イースター礼拝

 いま札幌の妹と少しばかり電話で話した。「こっちは気温20度でも晴天でなく風が強め。まだ寒いよ」(妹)。桜の開花を楽しみにしている。春到来の実感はもう少し先のようだ。「お兄さんの声、元気そうで良かった」。
 
 昨夕観たBS12「日本の祭り」の北海道・積丹町美国神社大例祭は番組が上手にできていた。北国のお祭を若者たちが受け継いでいく。人数は少ないけど、みんなで盛り上げ“天狗の火渡り”に歓声を上げる姿に感動。
 
 高校同級生で同町出身のMくんに連絡したら観たらしい。メールをくれた。「ああ! 積丹、故郷を想い、亡くなった弟を想いました。ありがとう」。人はみな自らの魂のなかに過去を幾重にも重ねて抱え込んでいる。
 
 きょうはイースターで、しばらくぶりに坂戸教会の礼拝に出席。召天者の遺族も参加したので約100名、礼拝堂が満席状態。キリスト者にとってもっとも意味をもつ日だ。自分自身がなんに向って生きているか、再確認できた。