2012-09-01から1ヶ月間の記事一覧

農村の小学校運動会に行った

昨日は娘の子どもの運動会に遠出してきた。四年生になってだいぶ体力もついてきて、バスケットと水泳の練習に通っている。走り方も変わって力強くなり、これから本格的に成長期にはいっていく予感がした。一人っ子で大人に囲まれて育っているせいで、なんで…

日本政府は攻めの海外PRを―

早朝から出かけていて、先ほど戻って朝刊をさっと見た。朝日3面に「尖閣正当性を積極発信~日本政府、中国に対抗、方針転換」とある。中国の楊外相が27日夜、国連本部で「日本が釣魚島などを盗んだという歴史的事実を変えることはできない」と演説し、日本…

村上春樹と橋本治/「朝日」寄稿から

今朝の「朝日」に村上春樹と橋本治という同世代の作家二人が寄稿している。村上の一面見出しは、「魂の道筋、塞いではならない―日中韓文化交流への影響を憂う」で、橋本はオピニオン面で「『みんな』の時代―『国民』というより仲間」だ。 村上の主張で理解…

安倍総裁の体力は?!

昨日、第25代自民党総裁に安倍普三氏が選出された。石波茂氏を決選投票で逆転した。今日昼には安倍氏が石波氏を幹事長に起用することを決めた。テレ朝「スクランブル」に出演した石波氏はすでに幹事長としての戦略を朗々と語っていた。他人の話を聞く時の目…

結婚スピーチの名手

久しぶりに朝日「天声人語」から取り上げる。今朝は結婚式のスピーチについて書き出し、「イグ・ノーベル賞」の長話を黙らせる装置のユーモアさに広げている。退屈な冗舌は周りの辟易には気がつかない。結婚式のスピーチは長引くのが相場だ。英国の作家・モ…

中国ワイン覚醒!!

読売・解説面のコラム「解」に「新緯度ワインに注目」との記事がある。ワイン用ぶどうの栽培適地は北緯、南緯ともに30~50度とされ、フランスやイタリアなどの銘醸地がこの地帯に集中する。ところが近年、この緯度から外れた土地で作られたワインが注目を集…

いしいしんじ「東京夜話」で夜更かし

昨晩、風呂から上がって「東京夜話」(いしいしんじ著、新潮文庫)を読み始めた。結局、半分ほど読んだが、だいぶ夜更かししてしまった。下北沢、原宿、上野・谷中、新宿西口新都心、神保町など都内18地点を舞台にした「短編」である。この「短編」は、小説で…

三浦展著「第四の消費」の未来とは―

三浦展(あつし)著「第四の消費」(朝日新書)を昨日から読み始めた。「消費では人は幸せになれない。では、何によってか?」がテーマになっている。いま第四の消費社会は、我々にそのことを問いかけているという。三浦氏は消費社会研究の第一人者といわれる。19…

谷川俊太郎「死んだ男の残したものは」

今朝の読売で、谷川俊太郎をとりあげている。芥川善好編集委員が随筆欄「時の余白に」に「自画像、描けますか」と洒脱に書き上げたーー「自分とつきあう」とは結構しんどい言葉だが、谷川さんは勝新太郎の自問の言葉に感心してエッセーに書いている。「大変…

尖閣・竹島で核心的な海外広報強化を !

今朝の読売に、尖閣諸島や竹島問題の海外広報強化に関する記事がある。1面には「首相、国連で国際司法裁の応訴義務国拡大訴え、中韓念頭に26日」、2面には「尖閣・竹島 広報戦略強化へ、中韓に対抗、日本の立場を海外へPR」となっている。両方の記事を読んで…

「佐川男子にドキドキ」(朝日/社会面)

昨日の記者会見する古川国家戦略相の顔は引きつっていた。「なぜ閣議決定しないのか?」との記者の質問に珍しくしどろもどろになり、訳の分からない説明を繰り返していた。議長としてまとめた「2030年代に原発ゼロ」をめざす新エネルギー戦略で、ハシゴをは…

免疫力アップには―

「敬老の日」の夜、茨城に住む小4の孫から電話があった。「老人の日だから電話した―」と聞いて、予想もしていなかったので返事に詰まった。なんとか月末の運動会の話に軌道修正して、会話は成立した。65歳になるとはこんなことなのだろうか?? その前日、総務…

首相、これ以上失望させないで―

「ついに夏は悲しげな表情を ちょっぴり浮かべた― 人が気付くほどではなく 失望もさせなかった―・・・我らの夏は美しき秋へと 急いで逃走する」(エミリー・ディキンソン) 今朝、東側の窓から涼風が入って通り抜けていく。健やかな秋が待ち遠しい。あと少し―。 …

中国・西安からの返信メール

昨夜8時過ぎ、中国・西安のTさんから返信メールが届いた。要約して記載する。 「『島』をめぐって新聞はトップ記事で、また、テレビも毎日のように詳しく報道しています。西安でも今日は数千人規模のデモがあったようです。昨日(土曜日)は同僚と車で外出した…

反日デモつづく―

昨日、中国の反日デモが拡大して一部日本企業の工場が焼き打ちされ、日系デパートが破壊されている。今日もデモが呼びかけられ、大規模化することが懸念されている。すでに破壊行為が報じられている。 大連にいる幼馴染のTちゃんと、西安に行っている友人・T…

大阪発イベント「維新の会」の行方

今から約10数年前、小生は社会経済生産性本部(現・日本生産性本部)発行の「生産性新聞」編集委員として、全国の優良企業を取材して歩いていた。また、都内ではもちろん、大阪で開かれる関西地域の経済フォーラムもほとんど取材した。2000年前後から関西経済…

甘エビ漁をネット中継、即販売

今朝の朝日・経済面に小生の故郷である北海道・古平町の甘エビ漁がカラー写真つきで報じられている。昨日、住友商事系のテレビ通販会社ジュピターショップチャンネルがネット中継したという。インターネット上で、漁の様子を船から生中継して、とれた魚介類…

佐伯啓思・京大教授の橋下氏批判

読売「論点スペシャル」で、「日本維新の会」を取り上げている。橋下・大阪市長が昨日、その旗揚げを正式に表明した。佐伯啓思・京大教授、森信茂樹・中央大法科大学院教授、外交評論家・岡崎久彦氏が橋下氏のポピュリズムや「維新八策」の抽象さについて鋭…

居酒屋からホッケが消える?!

昨夜の会合は「浜町亭銀座店」で開き、例によって「大きなホッケの開き」を頼んだ。これまでは二人で半分ずつ食べてほど良い大きさだった。が、昨日はやや小ぶりのホッケだった。やっぱり!!と思ったのは、数日前に「居酒屋からホッケが消えてしまう日も近い…

未知との遭遇でワクワク!!

今夜、二人の方と初めて会談する。先月下旬の会合で一緒になった人たちで、いずれも小生よりもかなり若い。この会合で注目すべき発言をしたので、帰りに声をかけた。名刺交換をして、その後、連絡を取り合って今日会うことになった。 一人は、第3次アーミテ…

野田・クリントン会談の背景

ロシア・ウラジオストクで開かれたアジア太平洋経済協力会議(APEC)でもっとも注目すべきは、野田首相とクリントン・米国務長官との会談であった。日本のエネルギー政策見直し論議について、クリントン長官は「(原発ゼロも選択肢に含む日本政府の新しいエネ…

ジンギスカンは「北海道遺産」

「松尾さんちのまごころ便2012秋」が届いた。北海道・滝川市の松尾ジンギスカンからのDMだ。ジンギスカンの肉、鍋と北海道の野菜、海鮮ギフト、漬け物、西山ラーメンまで注文できる。見ているだけで楽しくなる。以前、肉を頼んだので季節になると案内が来る…

「秋 カチリ 石英の音」

昨日は暦の上では「白露(はくろ)」だった。大気が冷えてきて、草木の葉に露の結ぶころをいう。厳しい暑さの日々も朝夕少しずつ肌合いを変えつつある。 今朝の朝日be版「高橋睦郎・季をひろう」から。「秋の訪れを感得するとは、言い換えれば夏の終りを確認す…

「ガリガリ君コンポタ味」販売休止

昨日夕方、息子夫婦がすぐ近くのドラッグストアでアイス「ガリガリ君コンポタ味」を買って来た。いま売っている分で「販売休止」になるという。すぐにネットで確認したら、このニュースが次々と報じられていた。9月4日に発売されたばかりだった。今日はコン…

正津勉著「忘れられた俳人・河東碧梧桐」

今朝の朝日新聞「おやじのせなか」で映画監督の中村真夕さんが、父である詩人・正津勉について語っている。「無頼派などと呼ばれ、恋とお酒に明け暮れてきました。当時、父がくれた手紙には『真弓ちゃん』とあり、自分が交際していた女性と混同したらしい」…

昨夜見た二人の女性

昨日は書いた時間が遅かったのと、まだ書くまで凝縮されていなかったので筆を留めた部分があった。 あのTッチャンの店にいた時に、一人で入ってきて飲み始めた女性がいた。年のころは同じぐらいか、もう少し若いかもしれない。Tッチャンの奥さんと二、三言…

10年ぶりの2人に会った!!

今日は10年ぶり以上の人、2人に会った。最初の会社の後輩であったA君と、若い頃から30年近く通っていた飲み屋のTッチャンだ。A君とは仕事の話で、Tッチャンにはご挨拶を兼ねて表敬した。いずれも親友のK君が同伴した。 小生よりも5歳ほど若いA君には、彼の…

元祖札幌や帝劇ビル店

バンコク在住の知人が、米国出身の友人から「日本のラーメンはうまくないね」と言われた。どこで食べたのか聞くと、現地風の味付けで知られるチェーン店。愛国心を刺激され、日本から進出した評判のラーメン店で豚骨ラーメンを振る舞うと、米国人は「すばら…

海水温高く、さんま不漁

読売日曜版・「名言巡礼」に「さんまは目黒に限る」とある。ご存知の古典落語・演目「目黒のさんま」をテーマに、東京・目黒周辺の土地柄について紹介している。江戸時代、大名の下屋敷が多数あったという。下屋敷とは大名たちの別荘だった。白金台の「八芳…

「一人も路頭に迷わせない」

日経「春秋」が「出光の大家族主義」を取り上げている。「敗戦後、中国や台湾の店舗網をすべて失った石油大手の出光興産は、国内従業員の4倍にあたる約800人が続々帰還。そこで創業者の出光佐三社長がかけた大号令は、とにかく仕事を作り出すことだった。ラ…