甘エビ漁をネット中継、即販売

   今朝の朝日・経済面に小生の故郷である北海道・古平町の甘エビ漁がカラー写真つきで報じられている。昨日、住友商事系のテレビ通販会社ジュピターショップチャンネルがネット中継したという。インターネット上で、漁の様子を船から生中継して、とれた魚介類の注文をすぐに受け付け、漁協から直送する。
 
 そんな取り組みの第一弾として、古平町・東しゃこたん漁協の甘エビ漁が紹介されたという。早朝から漁船に乗り込んだスタッフが夕方にかけて計4回、1時間ずつネット中継した。この日揚がった甘エビは、1セット500グラムで税込み3675円。午後6時までに約50セットの注文が入ったという。
 
 我が家では毎年年末に同漁協から甘エビ、毛蟹、鮑を含む魚介類を直接取り寄せる。お正月に家族がそろった時に、みんなで年始のお祝いとして食べる。一部魚介は手巻き寿司にする。年に一回の贅沢である。小生の父親が秋には甘エビ漁をしていたこともあり、懐かしく美味しい味覚を満喫する。
 
 ネット通販は今日(14日)は、東しゃこたん漁協のサケ漁、27、28日は長崎・五島ふくえ漁協の定置網を実況するという。古平町の漁協は鮮魚類の産直販売の老舗で、生活協同組合を通してかなり昔から全国に配送してきた。それで小生が「出身は古平です」というと、「ああ、生協の魚のところ」と何人もの人たちから声をかけられた。
 
 9月23日(日)には、東しゃこたん漁協販売部前で「漁協祭り」が朝から開始され、札幌・小樽方面から多くの買い物客がやってくる。昨年はちょうど高校のクラス会出席のため帰郷していたので、義弟に連れて行ってもらった。さまざまな海の恵みが並べられていて、つい買いすぎた。すぐ自宅宛に宅急便で送った。