2016-03-01から1ヶ月間の記事一覧

「1億総白痴化」

3月最後の日だ。2~3月にかけてなんとも忙(せわ)しない日々を送った。1月後半からの寒暖の乱高下がボデーブローのように効いていた。ときどき修正したが険しい顔つきで過ごしてきたはずだ。周りの者に不愉快な思いをさせたが、体調の悪さがそれを上回った。…

魚の目と春雷

昨夜、魚の目で痛い左足をかばいながら、車に乗り込むときに「春雷」に撃たれた。雨が突然強くなった。ずぶ濡れはギリギリセーフ。一時間前に看護師さんに足の裏を見せたら、スピール膏を貼ってくれた。金曜日か来週月曜日に白くなった皮膚を削って、芯を抜…

イースター欠席

土曜夕方「イースター礼拝を体調不備のため欠席します」。高島平キリスト教会のA先生にメール。折り返し説教原稿が送られてきた。牧師にとって最重要な説教の一つがイースター説教だ。昨日イースター礼拝に合わせて噛みしめながら読んだ。 『パウロが、もし…

桜に「はしゃぎ過ぎないで」

昨日昼過ぎに通った自治会公園の一番大きな桜が六分咲きに輝いていた。もっとも日当たりの良い場所なので、すぐに周りの樹々も開花する。公園は一挙に華やぎ、ベビーカーの親子や孫をつれた爺さんなどがのんびりとくつろぐことだろう。桜が咲くとその周辺は…

安行寒桜、満開

中国・西安から帰国したTさんとお昼に行くことにしたら、Yさん夫妻がぜひ一緒に行きたいとなった。Tさんの車で10分余りの坂戸市・入西(にっさい)地区に向かい、二人をひろって和食の店に行った。卒業式帰りのお母さんたちで超満員なので、少し離れた蕎麦屋で…

23日午前

今朝は起きがけに弟・Tに電話、「誕生日おめでとう!」。「早いな、アニキは元気だか?」、「おぅ、なんとかな」。彼は年子なので、67歳になった。電気工事士の仕事は昨春いったん引退したが、秋に岩内の会社から声がかかって、この冬いっぱい仕事を行ってきた…

M先生から「ヒジキ」

たった今、M先生ご夫妻が車でわが家に「乾燥ヒジキ」を届けてくれた。山口県・大島出身の先生は郷里からヒジキやワカメなどが送られてくるたびに、おすそ分けしてくれる。瀬戸内海・関門海峡寄りの急流でそだった海の幸は、姿もミネラルバランスも優れている…

まもなく「イースター」(復活祭、27日)

昨朝、久しぶりに坂戸教会の礼拝に出席。体調が思いのほか良好だったのと、爽やかな天候に急遽行くことにした。来週日曜日27日はイースターだ。この復活祭はイエス・キリストの十字架の復活を祝うキリスト教最大の行事で、現在は受難週。 行くことにしたのは…

「オレオレ詐欺、注意」

警察署から電話があった。「坂戸市内でオレオレ詐欺があったので、注意してください」。女性の若い声が少しゆっくりしたテンポで伝えた。「そういう電話はありませんでしたか?」、「ありませんでした」。「もしあったら、警察に連絡してください」。 この時…

多胡輝氏・逝去

自分の思春期で最初にめぐり合った本は、亀井勝一郎「現代青春論」と多胡輝「頭の体操」だった。それまでの思考にはまったくない世界を垣間見せてくれた。この二冊はベクトル的には異なっていたが、知的世界の永遠性を植え付けてくれた。 多胡輝氏の訃報が出…

春彼岸

札幌の妹が、「お姉さんと明日、小樽でお彼岸の買い物をする」と話していた。北の地にも早く春の訪れを願う。4人兄妹が健在で、楽しい話ができるのが何よりうれしい。もちろんそれぞれ苦労はあるが、兄妹だから理解し合える部分も多い。 父は大正5年3月21日…

インフルエンザ発症

今朝九時半に診察してもらったら、なんとインフルエンザA型だった。鼻穴から菌を取る検査で判明した。B型は陰性。昨夜10時過ぎに38.1度になったので、解熱剤を飲んでベッドにもぐりこんだ。今朝はパジャマの右肩辺りが汗で濡れていて、平熱。 昨日から37度…

郷里メシで母を想う

天気図をみるたび、北海道・積丹半島沖合いに激しい低気圧がある。シベリア寒気が日本海で発達して半島沿いに石狩湾を襲うコースだ。住民はこの厳しい西風をきらい、漁師は出漁を中止する。網をかければ大漁なのに、無念な思いで耐える。 先月とどいた大鱈が…