「黒糖シベリア」

 「黒糖シベリア」をいまおやつに食べた。あん(羊羹)をカステラで挟んだ懐かしい菓子だ。だいぶ以前に食べた記憶があり、たしか郷里の小さな和菓子屋さんのガラスケースの中にあったような。今回はカステラ部分が黒糖入りなのでとくに美味しかった。甘さ×甘さの三乗みたいな好みの味が脳みその中にゆっくり広がっていった。

 

 包装の裏を見たら、製造が青森市工藤パン山崎製パンが販売している。北の地方ではこの菓子の甘さが受け続けているのだ、そんなロマンを勝手に思い描いた。昨日夜に加湿器を届けてくれた家人が「おまけ」に入れてくれたものだ。これに合う飲み物はコーヒー牛乳しかない。今回はコーヒー牛乳プリンが入っていた。おまけ、当たり。

 

 親父譲りであんこには目がない。先日の( 中断 /息子夫婦が小3男児、小1女児を連れて窓の下に車を停めて全員降りて声を聞かせてくれた )おまけは豆大福。これも甘さに満たされた。あんこがあれば天下無敵、とはいかないが勇気と希望は湧いてくる。きのう届けに来た家人と会えないので電話でやりとりした。

 

 メディカルハウス入所半月余りストレスがたまりすぎたのかパニクって怒った、……ゴメン!!とメールした。雨のせいで心身のだるさもあった。これから夕方に加湿器の台を持って来てくれる。晴れているから気分は大丈夫だから。