2012-12-01から1ヶ月間の記事一覧

大晦日の口取りは四国・松山「山田屋まんじゅう」!!

先日、札幌の妹から「愛媛・松山に来ています。紅白かまぼことお菓子を送りました」とのメール。宅急便が届いた。菓子は松山の「山田屋まんじゅう」だった。上品、小粒で、極旨(ごくうま)!! ほとんどが餡(あん)でごく薄い皮は感じないほど。こだわりの逸品で…

読売連載「石原一子」終わる

楽しみに読んできた読売新聞「時代の証言者―女性重役・石原一子」が本日、最終回を迎えた。書き出しは、「石原一子を一言でいえば女の欲張り」と評した人がいます」だ。この永峰好美編集委員による連載(23回)は、一日のスタートに力とユーモアを与えてくれ…

「落葉きのこ」の味噌汁

「落葉(らくよう)きのこ」ってご存知ですか? 北海道でそう呼ぶ。カラマツなど広葉樹の下に生えているきのこのこと。積丹の妹からの冷凍便の中に厚いビニール袋に入って冷凍されたそれが詰められていた。今日は夕食の味噌汁の具にする。子どものころ秋になる…

菊水の寒干し札幌ラーメン

昨夜は寒かったので、妻の妹が送ってくれた札幌ラーメンを食べて体を温めた。水曜日だから。週末は体重調整のために基本的には麺類は食べない。汁は半分以上残すのだが、それでも体重オーバーになるからだ。普通の人と同じように小生も月に一、二度、むしょ…

「どんぐりコロコロ」手洗いでノロ防止

「宮崎ノロ集団感染6人死亡、病院の院長も発症」と各紙が報じている。診察に当たっていた院長が発症するのは必然のような気もするが、やや緊張感に欠ける印象をもってしまうのは厳しいだろうか。ノロウィルスの集団感染が全国的に拡大している。2006年以来…

「五勝手屋羊羹」に思う

札幌に住んでいる下の妹がときどき北海道の名産品を送ってくれる。その中にほとんどの場合、「五勝手屋羊羹」が入っている。江差町にある五勝手屋本舗の商品で、江差生まれの父が大好物だった羊羹だ。われわれ兄弟姉妹が幼いころから聞かされていた故郷・江…

「きよしこの夜」、歌詞の変化

「きよしこの夜 星はひかり、すくいのみ子は まぶねのなかに…」。クリスマス直前、今朝の朝日be版「うたの旅人」はこの賛美歌を取り上げている。かつてオーストリアのオーベンドルフにあった聖ニコライ教会。クリスマスイブの朝にオルガンのふいごの革がネ…

アーミテージ氏「日本は9条改正、静かな外交を」

昨夜のNHK「ニュースウオッチ9」で、アーミテージ・元米国務副長官にインタビューしていた。安倍新政権誕生にむけて米国側の受けとめを明らかにするという狙いがあった。アーミテージ氏は「安倍氏がリーダーである自民党の衆院選勝利は良い結果だ」と語り、…

川越「龜屋」のお菓子

「亀の最中」、「亀どら」といえば、川越銘菓「亀屋」の代表的な商品だ。これらのお菓子のアンコがまた上品だ。甘すぎず、甘くて美味しい―。年末になると弟妹や親戚からいろいろな北海道の産物が送られてくる。そのお返しの基本は川越・亀屋のお菓子と決め…

マックが日本人の食生活を変えた!!

昨夜は3人のジャーナリスト、1人の通信社OBと忘年会を兼ねた懇親会を行った。話題はもっぱら食糧問題だった。U氏が話した「日本人の食生活が米食・魚食から小麦食・肉食に変化した」ことが話題の発端になった。これは1971年のマクドナルド日本1号店が銀座三…

「マリンコラーゲン」と「スクワレン」

昨夜夕食が済んだ時に、宅急便が届いた。北海道・積丹町の妹から魚が送られてきた。お正月につかうイカやタコ、ひらめの昆布締め、そして、「積丹」ブランドのホッケの開きなどが満杯に入っていた。「子どもたちにも分配して、食べるから」とお礼の電話をか…

安倍晋三氏はスイーツ好きでヤクルトびいき

「安倍晋三という男」(スポーツ報知12月17日(月)7時4分配信から引用) ▼誕生 1954年9月21日、東京都生まれの58歳。 ▼政治一家 祖父は岸信介元首相、大叔父に佐藤栄作元首相、父親は安倍晋太郎元外相。実弟の岸信夫前参院議員は、今衆院選に山口2区…

大河ドラマ「八重の桜」(新島八重)への期待

「Go,go,go in Peace」―「行け、行け、安らかに行きなさい。力強くありなさい。見えざる御手の導きを―新島襄」。このメーンコビーを打ち出した同志社大学の全面広告が、今朝の読売6面に掲載されている。「もっと世界へ、もっと日本へ。」のサブタイトルもあ…

鱈の白子の天ぷら

「冬の味覚でもトラフグの白子(精巣)は別格だろう。塩をして焼けば、外は香ばしく中は濃厚、スダチを搾るだけで至福の味わいだ」―今朝の「天声人語」はこう書き出している。筆者が言うように、「財布と相談の上、早春までの旬にぜひ食したい」ものだ。トラ…

中国機、尖閣領空侵犯

「中国機が初の領空侵犯、空自が緊急発進」と各紙一面にある。昨夜もこのニュースを見ていて、苦笑せざるを得なかった。中国機はプロペラ機(Y-12)だ。自衛隊はレーダーで補足できず、海上保安庁の巡視船が領空侵犯を確認した。海保からの通報でF16戦闘機8…

「天ぷら数の子」「スプーンかずのこ」

水産ジャーナリストの梅崎義人さんが水産・食品業界紙「みなと新聞」11月21日付を送ってくれた。1面トップに「大阪本場塩数の子初入札 井原水産(米国・カナダ産特大・大)最高値キロ9500円」とある。「1割前後上げ応札」、「アメ・カナ物のブランドメーカー上…

冬薔薇(ふゆそうび)/谷村新司「群青」

「冬薔薇(ふゆそうび)色のあけぼの焼跡に」(石田波郷)。今朝の読売「四季」の一句である。空襲で焼け野原になった東京の冬の夜明け。薔薇色の朝焼けが何と鮮烈なことか。冬の薔薇は寒さに耐えて少しずつ莟(つぼみ)を成長させる。初夏に比べれば小さめだが、…

東しゃこたん漁協の海産物

「東しゃこたん漁業協同組合」生産部からパンフレットと価格表が届いた。待っていた。この東しゃこたん漁協はかつての古平漁協と積丹漁協が合併したもので、小生の父も生前は組合員だった。当時の古平港は道内有数の水揚げ量を誇る漁港だった。その活気付い…

12/7三陸沖地震と東松島ボランティア活動

3・11大地震以来、積極的なボランティア活動を継続している東仙台教会(仙台市宮城野区)の立石彰牧師による最新発信を読んだ。先週金曜日(12/7)の三陸沖地震について報告する内容だ。いま衆院選はじめ中央道トンネル事故などで、地震関係についてのマスコミ情…

酒と水分制限

「障りなく水の如くに喉を越す酒にも似たるわが歌もがな」。人を酔わせ、唸らせる酒、そして、和歌。読売2面「四季」がこのところ坂口謹一郎の歌を連続して取り上げている。発酵、醸造に関する研究では世界的権威の一人で、「酒の博士」として知られた。一…

病院ベッド上で昨夕の地震

居間の東側に目隠しのために植えている木に鳥が来ている。「チチっ」と鳴いている。朝の冷たい空気が少しずつ暖められてきたからだ。風もほとんどなく、穏やかな冬の日になりそうだ。近所の家の庭には柿やミカンがたくさんの実をつけている。昨日の今日とは…

養老乃瀧池袋南口店

名古屋駅前にある「大名古屋ビルヂング」が3年後に超高層に生まれ変わる。「その八丁みそのように濃い名が継がれることになった。大の響きも、ビルヂングもやぼったい。だが、解体を終えた秋の回顧写真展では『名前だけでも残して』の声が相次いだという。か…

サルにも「中年の憂鬱」

「中年の憂鬱」は人間だけではなく、チンパンジーやオランウータンにもみられる。朝日・科学面にそんな記事がある。両者(両猿?!)ともに30歳ぐらいがもっとも幸福度が低かったという。類人猿の30歳は、人間だと45歳ぐらいに相当するそうだ。「憂鬱な気分」と…

ゴン、お疲れさまでした!!

「45歳中山 笑顔で幕」(朝日)、「ゴン『ゴールは財産』」(読売)と各紙スポーツ面はサッカー元日本代表・J1札幌の中山雅史(45)の引退発表を大きく報じている。引退記者会見で「この会見場で控えているときでも、『やめなければいけないのかな』『まだ続けら…

胃カメラ検査を受けた

今朝8時過ぎに病院に行って胃カメラ検査を受け、いま戻った。胃カメラは10年ほど前にやったきりだったので、今回、定期検査のなかに入れてもらった。中央診察室右側の内視鏡室に入って8:30に麻酔液を口に含み、しばらくしてから飲み込むように看護師さんから…

笹子トンネル事故に思う

昨日午前8時ごろ、中央自動車道上り線の笹子トンネルで大事故が発生し、相次いで死者が出ている。天井のコンクリート板が長さ110メートルにわたって崩落したため。現在も捜索活動が続けられている。コンクリート板は換気のため天井に設置されていた。縦1メ…

丸谷才一の墓誌と大岡信

「なんと諧謔の人だろう。自分の墓に股間と刻むとは。丸谷才一さん最後の対談が季刊『大岡信ことば館だより』冬号に乗っている」。こう始まる今朝の朝日・読書面(14面)「本の舞台裏」にある「丸谷才一最後の対談」が上手い。白石明彦記者が書いたコラムだ。…

石原暴走老人の認知症発言「フェードアウトってどういうことか?」

細かいことはあまり言いたくないが、昨日の日本記者クラブでの11党首討論会での一シーン。原発政策を問われた石原慎太郎・日本維新の会代表は明らかに自らの党の政権公約を認識していなかった。「フェードアウト」について質問されると、「フェードアウトっ…