2019-05-01から1ヶ月間の記事一覧

岡田准一、「土方歳三」役に

岡田准一なりの外科医・財前五郎役だった。野望を成し遂げるために猛進する。かつての田宮二郎が演じた冷徹な財前五郎役に比べれば、だいぶ動的な演技だった。劇画的な、というか背伸びさせた演出を感じた。今風の財前像なのだろう。 テレビ朝日の5夜連続ド…

「変しい変しい杉葉子さま」逝去

杉葉子さんはすでに赤坂・山王ホテル(当時)ロビーで待っていた。初めてお会いするのにすぐ分かった。柔らかくも凛としたオーラをまとっていた。15日に亡くなられた。90歳。大人のスターの雰囲気に我を忘れた夢心地の遠い想い出。 45年前の広報連絡会議で某顧…

上原浩治投手、アッパレ!!

土曜日に行った腹部CT検査の結果はセーフだった。きのう主治医から「異常なかった」と告げられた。エコー検査で腫瘤がみられるためチェックした。まずはひと安心。そのせいか今朝から珍しくテンションが高かった。 朝日、読売両紙で上原浩治投手引退の記事を…

午前ストレス、午後いやし

きのう病院スタッフから「ちゃんと食べていますか? お腹が空きますか?」と聞かれた。おとといランチ・うどんに行ったことを告げたからだ。「はい、完食です」と答えた。彼の助言は「暑くなると体力が奪われますからしっかり食べて」。 けさは暑いのに忙しい…

ライラックの香り

札幌の妹にわが家の白バラの写真を送り、「ライラックが懐かしい」と書いた。「ライラックはもう満開のところもありますよ」との返信。北の地はライラック(リラ)、アカシアなどいっせいに花が開き、大通公園はほのかな香りで満たされる。 雪国人はこの時期に…

「ここで何してるんだ?」

「ここで何してるんだ?」、記者はこの台詞で始め、この台詞で文章を区切っている。今朝の朝日be版「みちものがたり・山崎街道」は読み応えがあった。歌舞伎「仮名手本忠臣蔵」五段目の斧定九郎のはなしである。書き出しにやられた。 誰もが心当たりがあるだ…

鯉幟が記憶を連鎖した

「さぁ、写真撮るよ。Kちゃん(札幌の妹)に送ったら」、新聞を声を出して読んでいたら、家人に景気つけられた。「メガネかけたほうがいいかな?」、「好きなように」。今朝も揚っている二階の鯉幟(こいのぼり)をバックに撮影する。「寄って撮って」。 アップし…

アゲハ蝶の記憶

きのう昼過ぎ窓の外で一対のアゲハ蝶が舞っていた。若黄色の羽をくゆらせ交差しながら飛んでいた。今年はじめて見る蝶で喜んだ。見とれていると槇(マキ)の木の周りを往来している。気がついた。あの遺伝子かもしれない。 マキの隣には以前グレープフルー…

仕事の早い歯科医

きのう朝10時半に予約した近くの歯科医へ。一週間前に左横上歯がもげて噛み合わせが不具合になった。連休前で予約は難しく昨日ようやくできた。二年余ぶりの診断はその上歯の付け根を治療して今までどおりブリッジの基としてつかう。 治療が済んだら「時間が…