2013-05-01から1ヶ月間の記事一覧

週刊誌・月刊誌発行部数

産経ニュース(WEB、5/19)の「花田紀凱の週刊誌ウォッチング」に主要雑誌の発行部数が取り上げられていた。雑誌の低迷が叫ばれて久しいが、依然として右肩下がりが続いている。新聞も雑誌もテレビも大変な時代になっていて、危機感すら漂う。記録として、花田…

新沼謙治「ふるさとは今もかわらず」

新沼謙治が「ふるさとは今もかわらず」を歌っている。先日、NHK番組で彼の母校である岩手県大船渡市立第一中学校の生徒たちと一緒に歌っていた。精錬で、のびやかな言葉と旋律が心地よかった。大震災と津波による被害を乗り越えていこうとする静かな力を湧…

アジサイの若々しい色彩

いま我が家のアジサイにあいさつしてきた。大小7つ、8つの花が黄色の先に薄紫の色をにじませて曇り空の下で咲きだした。巨木化しつつある額アジサイは3つの花弁が時を知らせている。幼さを残す色彩は今日だけの色だ。梅雨入りが近い。 アジサイの葉の横に「…

広報「つくばみらい」表紙

失恋した「あまちゃん」に小泉今日子演じる母親が「失恋しても腹は減る。ヤキソバ食べれば、青ノリが歯につく」と語る場面に、一人で深く「シュール!!」とうなずいた。なかなか鋭いセリフだった。今回の朝ドラ「あまちゃん」はこういう軽妙で、深い意味のな…

蛇は眼も脱皮する

「クモの糸を人工的に作った繊維でドレスを作った」と昨日からテレビ各局が相次いで報じている。山形・鶴岡市のベンチャー企業が量産技術に成功し、織り上げたドレスを披露した。クモ糸は鋼鉄より4倍ほど強く、ナイロンより柔軟なことから「夢の繊維」と言…

「これ以上ないほど疲れている」(三浦雄一郎さん)

三浦雄一郎さんの「これ以上ないというくらい疲れています。頑張って頑張ってたどり着きました」というリアルな言葉は、テレビ画面で見ている我々の胸に突き刺さった。この人は凄い人だ!!と改めて感じた。史上最高齢80歳でのエベレスト登頂成功。しかし、ラ…

糸川博士のペンシルロケット

今朝の読売「時代の証言者」で日の丸ロケットの秋葉鐐二郎氏が東大・糸川英夫博士のペンシルロケットについて語っている。「東大生産技術研究所にロケット飛行班が発足。20㌢ほどの小さなペンシルロケットを作り、飛行実験をしようと考えた。実験は翌年に予…

「スピグラの会写真展」

今朝の各紙に「米竜巻、街を裂くー死者24人」などと大きく報じられている。倒壊した小学校や被災住民たちの血や泥で汚れた顔が痛ましい。こうした「一瞬の事態」を数枚の写真を通して、カメラマンは我々に「何が起こっているのか」を知らせる。報道写真の凄…

ヤリイカが届いた―

一昨日深夜、娘が茨城・つくばみらい市から車を飛ばしてやってきた。「Taくん(旦那の名前)がヤリイカをたくさん釣ってきたので、坂戸に持って行けって!!」と、ドデカイICEBOXを積んできた。見たら、大振りのヤリイカがびっしり入っている。30~40パイはある…

「非情の常時リストラ」(溝上憲文著、文春新書)

「非情の常時リストラ」(文春新書、本体770円)。ジャーナリスト・溝上憲文氏の新刊が今日から発売される。先週半ばに送ってもらったので、土、日2日間でじっくり読んだ。すでに始まっている「大選別時代」の実態を企業側と社員側からそれぞれ掘り下げ、現在…

7大ご当地やきとり(続)

昨夜、東松山やきとり「ひびき」のカシラ串を食べた。息子夫婦が食事の帰りに若葉駅前の「やきトンバー みそタイム」でおみやげとして買ってきてくれた。まだ温かく、カップに入っているピリ辛味噌だれをつけながら喜んでいただいた。オレ「ウメっ!!」、家人…

日本食ブーム、伝統食品の売り込み

「橋下発言」、「飯島訪朝」などセンセーショナルな報道が相次いでいるが、それぞれの論評は専門家が述べているし、これから広がってくる波紋こそ大きな意味を持ってくる。フラッシュのようにニュースが消耗されていく。その重ね絵を果たして我々は見通すこ…

「冷やし中華」

昨夜寝る前に「明日はぜったい冷やし中華を食べたい」と思った。なんでか分らない。今朝起きてもその気持ちに揺らぎがないので、これから近くのスーパーに行って袋入りの「冷やし中華」を買ってくることにする。片道徒歩3分の買い物だ。面倒がらずにすぐ実行…

「7大ご当地ヤキトリ」

昨日昼過ぎ、大手町・サンケイ会館で知人K氏と待ち合わせた。地下鉄丸の内線の大手町駅(サンケイ前)で降りて同会館に入ったが、通路を間違えて内部の位置関係がよく分からなかった。電話したら、「どこにいるの?」。「えーっと、あぁ、ヤキトリの大きな地図…

「札幌もようやく開花」

昨夕のTVニュースで「札幌もようやく桜開花」と告げていた。北海道の人たちは「本当にようやくだなぁ!」と感じたことだろう。ゴールデンウィーク中の寒さで札幌の開花と満開は平年より10日ほどの遅れだ。日本気象協会の桜開花予想(5月8日)では5月12日の見込…

「首相動静」

安倍首相は先週金曜日夕方、フジテレビ「スーパーニュース」に出演。安藤優子キャスターの質問に余裕をもって答えていた。「首相動静」によれば、その夜にみのもんた氏と食事をした。土曜日夜には、南こうせつ氏のコンサートに参加して「あのすばらしい愛を…

母を背負った日

「母の日」の今朝、北海道新聞「卓上四季」はこう書きだしている。「石川啄木が24歳で出した初の歌集「一握の砂」には、今なお人々の心を打つ歌がたくさんある。<たはむれに母を背負ひて/そのあまり軽(かろ)きに泣きて/三歩あゆまず>もその一つだ」…

鳩山町の「そば・ふくいち」

今朝8時半に家を出て、日高市の埼玉医大国際医療センターに向かう。先月20日に行った骨髄穿刺の結果を聞きに行った。T医師は「骨髄には異常がなかった。貧血ではあるが、体がそのような状態になってきている。いまなにか治療を行う必要はない」と断言してく…

「丸亀製麺うどんのざるにカビ問題」

「丸亀製麺うどんのざるにカビ 約1カ月も公表せず」 (共同通信・2013年05月09日21時50分) セルフ式うどん店「丸亀製麺」を展開するトリドール(神戸市)が4月に、ざるうどんを食べた客から、ざるの裏側にカビが生えていると指摘されていたことが9日分かっ…

眩暈(めまい)

昨日昼前、食卓の側で突然眩暈(めまい)がして、天井が回り始めた。「いかん―」とすぐテーブルの椅子につかまり、静かにしゃがみこんだ。少しでも動くと天井がグラグラ動く。そのままの姿勢で5、6分我慢していた。しばらくして目を動かしてみたら、なんとも…

「弘前やっと桜満開」だが、北海道は…

「弘前ようやく桜満開」だという。読売や毎日が報じている。寒さのために約2600本のソメイヨシノの満開が遅れた。「4月28日の開花から満開まで9日かかったのは最長という」(読売社会面)。弘前城の桜は一度だけだが、見に行ったことがある。満開の桜の渦に体…

「カッパドキア」からの連想

我が家のトイレにかかっているクラブツーリズム・カレンダーの写真に「カッパドキアの朝」とタイトルがついている。尖った三角の奇岩が地面から大きな竹の子のように出ている。その上に丸いカラフルな気球がたくさん浮かんでいる。メルヘンチックで楽しい構…

長嶋さん、松井ー2枚の激写

今朝の読売新聞に「祝 長嶋、松井氏 国民栄誉賞」記念号が入っていた。両氏のこれまでの写真を中心に構成したものだ。この最終ページ4面にある二枚の写真がとくに目を引いた。 一枚は「厳しい視線で打撃練習のボールを見つめる(1973年)」とキャプションがつ…

「長嶋さんの殺気」

始球式で、背番号「3」のユニフォームを着た長嶋さんが打席に立ち、松井が投げた高めのボールを振った。長嶋さんは笑顔で、「気持ちが高ぶって、『さあ打とう』と思ったけど、ボールが高めに入って打てませんでした」と話した。 一方、松井も「監督から『…

「一本の点滴より、一口のスプーン」

朝日be版「作家の口福」に内館牧子氏が「一本の点滴より一口のスプーン」を書いていて、内容に納得した。動脈と心臓の急性疾患で岩手医科大病院に運ばれ、十三時間近い緊急手術を受けた。意識不明が二週間続き、危険な状態でICUに二ヵ月もいたという。「生還…

「切れるような見出し」

この数日間、読売新聞に作家佐野洋氏の追悼文が相次いで掲載された。今日も「編集手帳」で取り上げていて、佐野氏の柔らかな人柄について触れている。小生は若い頃ほんの少しだけその推理小説を覗いただけで、愛読者ではなかった。これまでの記事によると、…

「♪富士は日本一の山」

今朝の各紙看板コラムは「富士山の世界遺産登録内定」一色である。日経「春秋」の前半にこうある。 【あたまを雲の上に出し――。近代児童文学の父と呼ばれる巌谷小波が作詞した文部省唱歌「ふじの山」は、今も広く親しまれている。富士山を世界遺産に登録へ…

猪瀬都知事、「謝罪」

猪瀬東京都知事は自らの「不適切発言」を認め、昨日、「イスラム圏の方に誤解を招く発言であり、申し訳なかった。謝罪する」と述べた。この日、知事は「不適切な部分は認め、これでおしまいにしたい」と漏らしたという(今朝の朝日2面)。前日には「私の真意…