広報「つくばみらい」表紙

 失恋した「あまちゃん」に小泉今日子演じる母親が「失恋しても腹は減る。ヤキソバ食べれば、青ノリが歯につく」と語る場面に、一人で深く「シュール!!」とうなずいた。なかなか鋭いセリフだった。今回の朝ドラ「あまちゃん」はこういう軽妙で、深い意味のないふりの、ふとした言葉遊びが満ち満ちしている。今時「井上ひさし」的匂いも少しだがする。OK。
 
 見終わって、PCをONにしたら、深夜、娘からメールが入っていた。「今日、びっくり発見がありました!!つくばみらい市の広報誌の表紙にTが出ていました(^_^)vうまくスキャンできたかぁ…」とあり、表紙が添付されていた。開いたら、娘の息子Tが通う小学校の5、6年生が田植えをしている写真表紙(大きく育て! 、5月7日)だった。「総合学習の一環」とのキャプション。
 
 連休明けに娘から電話で、「わが家の田植えが終わった。Tは父親が田んぼに入っているので、自分もお手伝いしていた」と聞いていた。親が仕事をする場面を子どもが見て手伝うのは大事なことだ。ひと昔前、父親の作業を子どもが手伝うのは当たり前だった。農漁村では、まだ可能な経験だ。秋には「ボクの作った米がいちばん美味しいでしょう!!」だな。