2019-01-01から1年間の記事一覧

大晦日に到達

やや神妙に大晦日を迎えた。通院の日々に泣き笑いは付きもの。細い塀の上をふらふら歩んできた。落ちれば入院。いま2020年の入り口前給水コーナーで息を整えている。今年覚えたロングブレスを10回やって、軽めの手足のストレッチも。 今年は1月2日の入院から…

日本語教師・Tさん、ベトナムへ

「日本語教師 尽きぬ熱意」、友人・Tさんが読売新聞埼玉版のトップ記事で掲載されている。「日本語教師の谷口良雄さん(74)は熱心な指導振りで、『とても面白くて分かりやすい』と生徒からも評判だった」。50歳からボランティアで日本語教師へ。 先日二人でラ…

いくらもたらこも届いた

鮭といくらが積丹町の妹から届いた。鮭は特大、いくらは自家製の貴重品。札幌の妹からはにしん漬け、鮭トバなど珍味類。いつも父親の出身地、江差町・五勝手屋羊羹が入っている。これらの品々を正月2日夜、家族全員が集まって美味しくいただく。 いまサーモ…

クリスマス・2019

「Merry Christmas いと高きところで、栄光が神にあるように、地の上で、平和がみこころにかなう人々にあるように(ルカの福音書2:14)」。坂戸教会と高島平キリスト教会から届いたクリスマスカードの赤いキャンドルの炎。 明日22日(日)は全国のキリスト教会で…

「冬来たりなば春・・・」

「冬来たリなば春遠からじ」、北の地の妹にメールした。そのとき幼いころから同級生・Nくんのことを思い出した。中学校の弁論大会で「冬来たりなば・・・」と吟じて優勝した。歌舞伎顔の彼の朗々たる弁舌はひと際すぐれていた。 積丹地区の大会でも堂々の一位。…

オカリナで「♪サボテンの花」

けさ、札幌の妹が参加したオカリナ演奏会の動画を観た。きょうから配信されるので心待ちにしていた。昨夜も「ぜひ観てね!」のリマインドメールがあった。ライリッシュ・オカリナ連盟主催で10/27に札幌文化芸術劇場で開催された。彼女の姉と姪が応援に行った…

忘年会、うれしかった!

今朝はいつもより一時間寝坊した。きのうの仲間との忘年会で少しテンションを上げすぎた。自分でも忘れていた過去を言葉にしていた。「あの時yesと言ったなら、自分に現在はない」。今朝思いだしたら人生の分岐点は誰にでもある。 高校時代の仲間3人に声をか…

越前辛味蕎麦→忘年会

きのう千葉のⅠくんから辛味大根と葉たまねぎが届いた。前日「送った」とのメールをもらっていた。両方とも新聞紙できちんと包装してあり彼らしいと恐縮した。「でかい!」と声を上げたら家人もやっぱりうなずいていた。豊かな恵み、栄養満点。 辛味大根はⅠく…

中曽根元首相死去

「中曽根元首相が死去」、昨日午後流れた速報に思わず心が動いた。三十代のときの先輩社員がマスコミ出身で、ほぼ毎週官邸記者クラブの後輩を訪ねた。同行して一緒に話を聞くことが4年間許された。田中角栄首相後期の政局動乱期からだった。 当時中曽根氏は…

豚もつ煮込み

「もつ煮込み、頼む。ショウガをたっぷり入れたのを」。病院に向かう車中で家人に伝えた。体の芯から冷える寒い日だ。体調も不安定で弱含み、冷気疲れでだるさ続き。治療スタッフによれば「今年はとくに不調な人が多い」とか。 夕食のもつ煮込みに唾液があふ…

暖かい気持ちの一日でした

きのうお昼前に積丹・妹からメール。「送ってもらったさつまいも『紅はるか』、とっても美味しいね。午後用事で古平町に行くから実家にさつまいもご飯をとどけます」。さつまいも献上は毎年の“お約束”、美味しくて良かった。 札幌・妹からもメール。先日のブ…

父の月命日

北海道・積丹半島、神威(かむい)岬は西に向かって海に没していく。途中カムイ岩が立ち、岩礁がしだいに消えていく。その落陽は大きく、日本海を茜色に染めていく。 積丹町の妹が送ってくれたその落陽写真をパソコンの側に立てかけている。札幌の妹から届い…

神威岬、女人禁制の解除

先日札幌の妹が送ってくれた北海道新聞(11/10付)の積丹半島神威岬「女人禁制の解除」がおもしろい。江戸時代から岬越えが女性通行禁止になった。函館奉行役人が岬にむけて撃った銃声が迷信をくだいた。 これ以後、美国、古平、余市などを含む岬の奥地でニシ…

森友先生逝去

森友幸照先生が逝かれた。そう聞いて体の箍(たが)が緩んだ。 先生のお嬢様が「父は先日土曜日、90歳で亡くなりました。身内だけで葬儀を済ませました」と伝えた。わたしは口をパクパクさせたが言葉にならなかった。およそ50年間にわたるご指導に感謝の気持ち…

河井継之助の八十里越

朝日be版「みちものがたり」、“八十里越(新潟、福島県)”で長岡藩・河井継之助を取り上げている。北越戊辰戦争で膝を負傷、担架で運ばれる河井ら長岡勢が会津に逃れゆく場面。司馬遼太郎小説「峠」でいちやく脚光を浴びた。 30年前に長岡市で長尾医師から郷土…

特養台風浸水、全員無事

「特養100人救った備えと見極め、台風浸水『川越キングスガーデン』全員無事」。けさの朝日新聞埼玉版に大きく掲載されている。当直に加え職員が待機し、とっさの判断で危機を逃れた。 台風19号で近くの都幾川堤防が決壊して床上まで浸水し、寝たきりの入所…

マリー・ラフォレ逝く

マリー・ラフォレ(仏、女優・歌手)が亡くなった。昨夜ネットニュースで知った。けさ新聞の訃報で確認。アラン・ドロン「太陽がいっぱい」の相手役でデビュー。つぼみは大きく開花した。 憧れの女優、だんとつのMy No.1、美女の天使。あの瞳に20代初めから虜(…

お土産の手づくりプルーンジャム

5~6年ぶりのKくんはやはり颯爽と現れた。9月に再会を約束してから、体調維持を第一としてきた。彼がきのう坂戸まで来てくれたことは最高の喜びだった。心からありがとう。 予約していた和食店個室で、彼は持参したお土産を取り出した。「このジャムは自分の…

首里城炎上

きのう朝、テレビ画面が燃え上がる首里城を映していた。わけが分からず椅子に腰掛けた。あの紅色の正殿が真っ赤な火勢にウムもなく崩されていく。あぁ、惨(むご)い、恐ろしい。 かつて沖縄・大手企業の取材を済ませて、首里城に向かった。はじめて正殿に向か…

「リンゴと届いた」、「なんもなんも」

弟から「余市のリンゴ」一箱が届いた。奴が昼休みになったころ電話し た。「届いた、ご馳走さま」、「なんもなんも」。元気な声だった。電話は 20秒で終わった。仕事頑張ってるなあ。 弟は月に一、二度、土日に仕事先の岩内町から古平町の実家に戻っ ていら…

オカリナ演奏会

黒装束に赤帯の忍者とユニコーン冠のお姫様が大きな声で「ただいま!!」。孫二人がハロインパーティから帰宅した。楽しかったらしく上機嫌。その写真を撮り札幌の妹に送った。 折り返し「最近大人っぽくなってきたね」の返信。つづいて「わたしは明日、札幌文…

「朋遠方より来たる」

「近く余市高校の同級生・札幌のKくんが坂戸まで会いに来てくれる」。きのう看護師さんにそう話したら、「本当ですか、まだ仲良しなんですか。そんなに長く」と驚かれた。「仲間だから」と返答した。 高校時代の同級生との交流話をするたびに、相手は信じら…

「ポテトクリスマス」

大きなダンボール箱が2個届いた。「ポテトクリスマス」のデザインが印刷されていた。積丹岳山麓の農家がつくったジャガイモとカボチャ。郷里の妹から毎年プレゼントされる。 この農家は親戚にあたる。かつて札幌・すすきのでジンギスカン店をやっていたAさん…

人生の仕上げ方

弥次喜多コンビの相方、Tさんが突然言った。「ベトナムに行くから。ビザ申請中」。年末からとりあえず一年間、ベトナムの日本語学校で教えるという。現地で教えている友人に誘われた。 これまで中国、マレーシアなどで教え、今も近隣の日本語学校で外国青年…

「確認、確認、確認」

最近、自分のブログ文章が劣化している。誤字もあるし、全体的にムラがある。スペルの誤記や言葉のダブリが続いている。集中力の薄弱化が明か。推敲の詰めが甘いのだ。 「文章は確認、確認、そして確認だ」と扇谷正造先生から教えられた。そのことは50年近く…

落葉キノコと「落陽」

「落葉(キノコ)佃煮」とメモした袋が入ってた。初めてもらった。積丹・美国の義弟と妹はブリ、サケのなど旬魚の荷物に、落葉キノコまで入れてくれた。味噌汁用も別袋になっていた。 落葉佃煮は食べたことない。「どうやってつくったの?」と聞いたら、「な…

「落葉(キノコ)佃煮」とメモした袋が入ってた。初めてもらった。積丹・美国の義弟と妹はブリ、サケの旬魚の荷物に、落葉まで入れてくれた。味噌汁用も別袋になっていた。 落葉の佃煮、食べたことなかった。「どうやってつくったの?」と聞いたら、「なん~…

吉野さん『死の谷」

旭化成名誉フェローの吉野彰さんがノーベル化学賞を受賞した。以後、テレビに出ずっぱり。同世代として彼の偉業を讃え、リチウム電池のさらなるインフラ化を期待したい。 朝日・「声」欄に山田紳氏による風刺画のコメント、「しかし『心配が見えておる、この…

「“栗おこわ”送るから」

昼過ぎに北海道・積丹町の妹から「魚の荷物送るから。栗も入れるね、今年はいっぱい採れたし、もらったので」。今朝炊いた“栗おこわ”まで入れてくれるという。栗ご飯、イイネ!! 栗といえば、M先生の栗林でのBBQがかつての恒例。30年間余り毎年栗拾いに招待さ…

「今だけ、金だけ、自分だけ」

30代友人が「今、金、自分」と言った。「20代若者の行動原理。今だけ、金だけ、自分だけが良ければいい」との見方だ。短絡的で、手っ取り早さを欲する手前勝手の考え方が強い。そう指摘した。 「もちろん誰にでもあるのですが」と付け加えた。この発言を聞い…