2015-11-01から1ヶ月間の記事一覧

長谷川きよし、あがた森魚、山崎ハコ、りりィ

実に久しぶりに長谷川きよし、あがた森魚、山崎ハコ、りりィの歌を聴いた。われらと同じように年齢を重ねていた。長谷川が「別れのサンバ」、そして「黒の舟歌」を歌った。「黒の舟歌」を聴きながら、神田・山の上ホテルの「腰巻大賞」パーティーで、金子光…

「マイナンバー通知カード」届いた

午後4時前にマイナンバー通知カードが届いた。自分の名前確認をしてハンコを押した。「女房の分は?」と聞いたら、「ご一緒に入っているのでは? 中味までは詳しく聞いておりませんから」との返事だった。開封したら家人の分も入っていた。 昨日の新聞に配達が…

「青い山脈」、新子・杉葉子さん

昨夜から「伝説の女優」・原節子さんが亡くなっていたとの報道が相次ぐ。今朝の朝日、読売一面は「原節子さん死去 95歳『東京物語』『青い山脈』」とまったく同じ。このニュースを見ていて、20代半ばの自分を思い返して赤面した。「青い山脈」で寺沢新子を演…

雪虫

今朝起きて居間に入ったら、小樽運河の雪模様がテレビに映っていた。北国にいよいよ冬が到来したんだなあ、もう一度画面を見直した。新聞をゆっくり読んでいると、札幌の妹から「一晩で雪景色。木々もすっかり覆われてしまいました」と写メが届いた。 帯広人…

「寂聴さんの晩節」

▼ 我、いまだ晩節に至らず。NHKスペシャル「瀬戸内寂聴・93歳」を見ながら、そう思った。彼女は「(晩節を汚さずとは)考えていない」と述べた。すべては書くため。その執念は鬼気迫る。いや、鬼気そのものだ。人生は強弱、陰陽、生死、諸々の葛藤で糾(あざな)…

「小樽・余市ゆき物語」スタート

「“マッサン”のロケ地にイルミネーションが灯る 今年、『余市ゆき物語』初開催♪」―そんな見出しが昨日届いた旅行会社のメールニュースにあった。小樽市で開催されているライトアップイベント「小樽ゆき物語」に今年から余市町がコラボする。本日(11月21日)か…

マイナンバー、波乱含み

今朝の朝日、読売の両紙・埼玉版によれば、坂戸郵便局でもマイナンバー通知カードの誤配達があった。日本郵便関東支社が発表。誤配達は県内で計7件に。 「鶴ヶ島市の再配達の書留を約30㍍先の同姓の別人に届けた。再配達を求めた世帯から17日、『届かない』…

筆力

葉書を投函するため眼鏡店近くのポストに向いながら、父の葉書を思い出した。子どもの頃、父は長い漁から戻るたびに北海道栗沢町に住む妹に便りを書いた。筆力のある元気な字だった。「ポストに入れてきて」と渡されて、川向こうにある商店の前のポストに走…

写真家Tさん、野菜持参で来訪

土曜日午後、ピンポーンが鳴ったのでモニターを見ると、なんと隣の高坂に住む写真家・Tさんの顔だ。7、8年ぶりなのでむりやり家に上がってもらう。Tさんは手作りの野菜を一抱え持参してくれた。売り物よりも立派なほうれん草、玉葱、春菊、レタスなど。あり…

寒い朝

「寒い一日になる」との予報どおり、冷え冷えする朝だ。移動灯油販売車が「18L1480円」と連呼して通り過ぎた。読売、朝日の順で読み終えて、愛読している数人のブログを開く。友人・経済ジャーナリストの「無職家のつぶやき」はニュース感覚にあふれていて、…

「禍福は糾える縄」

「禍福は糾(あざな)える縄の如し」、「禍と福は紙一重、すぐ裏返る、司馬遷『史記』の記述に基づくことわざ」とある。今朝の朝日「折々のことば」から。このコラムを見た瞬間、向田邦子の脚本やエッセイ、そして彼女の起伏に富んだ短い人生を思った。 向田…

「ご苦労様」と「お疲れ様」

あなたは「ご苦労様」派ですか、「お疲れ様」派ですか? 朝日・オピニオン面「ことばの広場」に届いた「上司には『お疲れ様』を使うべきなのに『ご苦労様』と言う失礼な人を見かける」との読者からのメールについて検討している。 「時代により変化してきたが…

高倉健・「駅 STATION」

高倉健主演「駅 STATION」(1981年)を土曜夜、NHK・プレミアムで観た。かつて観た映画だが、チャンネルを合わせた。留萌、増毛、雄冬岬、砂川など北海道の当時の街並みと各駅、そして、日本海の荒れる風雪の場面があるから。それにもう一つの契機が。その朝、…

「亜書」(亜流の書籍)

昨夕のTBS「Nスタ」で「亜書」疑惑を取り上げた。ギリシャ文字、ローマ字を羅列した意味のない『本』で、りすの書房という26歳社長の一人会社に国会図書館から42冊分の代償金136万円が支払われた件だ。今月1日(日)の朝日・社会面でも取り上げられた。古書関…

「年寄りがなんで中国の大学に?」

中国・西安に戻ったTさんからメール届いた。中国語学習は、一時帰国で遅れた分をクラスメートがノートを貸してくれたり、補習をしてくれたりと助けてもらっている。各国からの留学生仲間ともかなり親しくなり、楽しい「学生」生活を送っている。彼らの日本へ…

「寒鰤の刺身をどうぞ!!」

予定通り昨夜、北海道・積丹町の妹夫婦から生の鰤(ブリ)と鮭が届いた。電話したら「しっかり冷凍されているかすぐ確認して」ということで、家人が「大丈夫、きちんと冷凍されている」と答えた。「それじゃ鰤は刺身でもしゃぶしゃぶでもOKです」と妹。 積丹半…

「白露ふうき豆」

「奥萱路 白露ふうき豆 山田屋」、箱パッケージの表には赤地に金文字でそう書いた札が挿(はさ)んである。知り合いからお土産でもらった。手土産では山形の定番らしい。開けたらやや小粒のえんどう豆の緑色が鮮やかだ。皮を剝いて柔らかく煮てあるので、口に…