マイナンバー、波乱含み

 今朝の朝日、読売の両紙・埼玉版によれば、坂戸郵便局でもマイナンバー通知カードの誤配達があった。日本郵便関東支社が発表。誤配達は県内で計7件に。
 
鶴ヶ島市の再配達の書留を約30㍍先の同姓の別人に届けた。再配達を求めた世帯から17日、『届かない』と連絡があった」(読売)。
「坂戸では16日、名字が同じで番地が異なる住民に誤って配達。配達時に読み上げ確認をしなかったという」(朝日)。
 
わが家にはまだ届いていない。配達に来たのかどうかもわからない。不在票が入っていないので、たぶん来ていないのだろう。珍しい名字だから間違いない。日本郵便19日発表では、配達されたのは全体の25.7%だけ。不在持ち帰り分が郵便局に滞積しているようだ。すでに波乱含みだ。
 
このマイナンバー制度はいつの間にか始まって、活用範囲も拡大される恐れがある。大いなる不信感を抱いてしまう。政府・与党は「新たなインフラ事業として期待」するが、今後利用範囲が拡大していくにつれ、個人情報の漏洩問題もそれに伴って多数発生するのは必死だ。