2014-02-01から1ヶ月間の記事一覧

病院食の反動

「どんな気持ちになっても歌と食べ物があると幸せな気持ちになる」。 今朝のNHK「あさイチ」の冒頭、イノッチ(井ノ原快彦)が「ごちそうさん」場面を受けてそう述べた。彼の最初の一言にいつもどこか共感している。その出だしを聞いてテレビを切り、新聞を読…

「古平のタラコ」破綻へ、に心痛む

今朝、北海道新聞「どうしんウェブ」(ビジネス・農林水産)に出ている記事に驚いた。なんと「古平(ふるびら)のタラコ」が危機に直面していると伝えている。 『タラコ加工の古平に衝撃 協同組合・6社破綻へ 職探し始める従業員 【古平】後志管内古平町特産の…

「ニシン・白子の煮付け」

昨日の夕食に「生ニシンの煮付け」をつくった。解凍したニシンから大きな一対の白子を出してから、身を四等分した。皮には味が滲み込むように一本の筋を入れた。カップ一杯強の水に醤油、酒、ショウガの皮少しを入れて沸騰させてから、ニシンと白子を入れた…

「ガストの宅配」

新聞を取りに郵便受けを開けたら、「ガストの宅配」(パンフレット)が入っていた。「レストランの味を食卓へお届け」で、ガストで出しているメニューが自宅に届く。「みんなで楽しいパーティメニュー」とも。日替わりランチは490円、ご飯大盛り無料。種類はハ…

「25年経ったビスケットは、問題なく食べられた」

25年間も経過した米国産の非常食ビスケットは、何の問題もなく食べられた。「アメリカ製しては薄味だね。パリパリではなく少しシケ気味の感はあるが、むしろ食べやすい」。土曜日夕方、ビスケットを半分に割って、友人のH氏と試食した(?)。アメリカはこうし…

「失言」のことわざ

各紙の看板コラムはいずれも「言葉」をテーマにしている。朝日「天声人語」は「要職にある人の言葉が、昨今どうにも軽い」と指摘。しかし、これは「昨今」ではなくて、昔から政治家はいつもそうだ。読売「編集手帳」は恒例の「サラリーマン川柳」。 毎日「…

66歳半の挑戦

「食生活ジャーナリストの会」事務局から入会承認の連絡があった。メディアで発信するジャーナリスト120人で構成されている。(JFJ-食生活ジャーナリストの会)。「食」の最前線を取材し、メンバーそれぞれが発信している。現在、食に関する多くの問題が起きて…

「情報感度」

昨夜、「Qの会」第一回目の勉強会を開催した。参加者は団塊世代5人、40~50代4人で、初回ゲストにテレビコメンテータ・K氏を迎えた。この会合は自分の会社「㈱エイティキュウ」の25周年記念として立ち上げた。キーワードは「情報感度」で、偶数月中旬に開く…

「オレオレ電話」

日曜日の夜、食事中に電話が鳴った。出るといきなり「Jだけど、」と若者の声がした。「えっ」と言ったら、もう一度「Jだけど」と言う。Jは私の息子の名前だ。息子はいま私たち夫婦と三人でおでんを食べている。「Jだけど」と私が電話の相手に言った。「えっ…

札幌女児誘拐、お手柄のタクシー運転手はCちゃんだった

札幌でタクシー運転手をしている友人・Cちゃんが表彰されたという。還暦過ぎの「金メダル」だ。久喜市のH君から昨夜、次のメールが届いた。 「先日札幌で10才の女の子が誘拐され4日くらい行方不明になり、後日不審な男性の買い物を手伝ったタクシーの運転…

また大雪でてんやわんや、

歯科医院の今日の予約を取り消そうと何度も電話するが、「本日の診療は終了しました」の留守電が繰り返される。本来午前10時から開始だが、スタッフがまだ来ていないようだ。小生の予約は11:20からだが、来週に延期してもらうつもりだ。歯科医もスタッフも、…

ホッケの飯寿司

妹夫婦から届いたニシンの荷物に、「ホッケの飯寿司」が入っていた。「いいねぇ」、さっそく昨晩のおかずにした。ホッケの飯寿司は鮭やハタハタに比べ、地味に映る。しかし、一口食べれば分かるが、ホッケの身のほのかな甘味と上品な噛み応えは一級品だ。塩…

「春告魚(ニシン)が届いた」

昨晩届いた北海道の鰊(ニシン)は大振りの立派なものだった。「着いたよ」と電話をしたら、義弟が「古平町沖で獲れた鰊だ。まだ陸(おか)に寄って来ていない」と述べた。まもなく積丹半島のどこかの浜で、海を白濁する「ニシンの群来(くき)現象」が見られるは…

「都知事選」雑感

45年ぶりの大雪に、「風」は逆風になった。マスコミ予想通り、舛添氏の圧勝に終わった。細川・小泉連合は「逆風」に何一つ盛り上がりがないまま惨敗した。切り札すらなかった。宇都宮、田母神両氏は予想以上の健闘。自らの投票が選挙結果になんら反映しない…

「ゴーストライター」会見

ニコニコ動画で記者会見を見ながら、松本清張の「砂の器」をダブらせていた。「全盲の作曲家」・佐村河内守氏のゴーストライターだった作曲家・新垣隆氏が「私も共犯者です。彼が耳が聞こえないと感じたことはない」などと証言。「まさか」なのか「やっぱり…

鰤(ぶり)しゃぶ

帰りの車で「鰤(ぶり)しゃぶにしたから」と聞いて、喜んだ。骨の髄まで凍みそうな寒い昨日、出かける時に「(晩ご飯は)何か暖かいものにしてー」と頼んでおいた。昨年暮れに「正月用にどうぞ」と北海道積丹町の妹夫婦から、送ってきた鰤だった。半分はお正月…

埼玉も雪、札幌では雪祭り開幕

昨日は雪が降ってほしくなかった。立春だからではなく、歯科医で抜歯をする日だったから。歯を抜く日はせめて晴れていて少し暖かい日であってほしい。そう願っていたが、天候にはみごとに裏切られた。傘をさしてとぼとぼと10分余り歩いたが、湿った雪に傘が…

唯川恵の蜷川幸雄本書評から

食卓の左側に一昨日から読売新聞書評のコピーを置いている。作家・唯川恵が蜷川幸雄著「演劇の力」(日本経済新聞出版社、2200円)について書いたもの。日曜日の書評からそこだけをコピーした。唯川恵らしい分かりやすく軽いタッチで、あの蜷川の激しい演出風…

浜文子さん(詩人・エッセイスト)

昨夜、風呂上りに新聞の読み残しを眺めていた。朝日17面「子育て ?孫のフシギ」の記事後半に、記憶にある名前をみつけた。 「子育てについての著作が多い、詩人でエッセイストの浜文子さんも『子育ては知識からボロボロこぼれることの連続。それを知ってい…

「北あかりバター」塩辛乗せ、サイコー

「上手いなぁ~!!」、そう呟いた。その自分を自分が頷いていた。朝日be版「作家の口福」で「タコ焼き」を書いているドリアン助川さんの文章だ。母と分け合って食べたタコ焼きも美味しかったろうが、その30倍も美味しそうに書く技術には尊敬の念すら抱く。ま…