札幌女児誘拐、お手柄のタクシー運転手はCちゃんだった

札幌でタクシー運転手をしている友人・Cちゃんが表彰されたという。還暦過ぎの「金メダル」だ。久喜市のH君から昨夜、次のメールが届いた。
 
「先日札幌で10才の女の子が誘拐され4日くらい行方不明になり、後日不審な男性の買い物を手伝ったタクシーの運転手の通報で無事保護された事件がTVで報道されましたね。その運転手がCちゃんで、表彰されたと聞きました。お手柄Cちゃんです。TVでは最初、運転手の顔は隠されていたと記憶しています。その後出たようですがその報道は見てません」
 
 「乗客が怪しい」と逮捕に協力したあの運転手はCちゃんだった!! さっそく「Cちゃんらしいエピソードです。鋭い嗅覚は還暦過ぎても維持されているということでしょう」と返信した。いきさつを考えればCちゃんなら「やっぱり」で納得。H君とは22日に会うので、それを肴に話が盛り上がるだろう。男気があって義理堅く、落語を語り、山頭火を口ずさむCちゃん、流石です。
 
かつて4人仲間で「ままや会」(飲み会)を始めた。「ままや」は赤坂にあった向田邦子さんと妹さんが開いた店で、この店を提案したのもCちゃんだった。彼が札幌に戻って淋しくなったが、毎年「ままや会」の名目で続けている。次回の「ままや会」に彼を呼んで、今回の詳しいいきさつをあの味のある話し方で聞きたいものだ。札幌のK君、昔偶然乗ったタクシー運転手さんですよ。