2014-03-01から1ヶ月間の記事一覧

小池英文写真展「生命のめぐる海辺」

先日、新宿高野ビル4F・コニカミノルタプラザで開催中の「小池英文写真展」を覘いた。「生命のめぐる海辺 After The Flood Ⅱ」のタイトルで、「日常の向こうに流れるもうひとつの大きな時間。そのめぐりの中に暮らし、死に、産まれてくる人々の姿は、とうに…

赤坂人気店「うまや(驛)」

昨日お昼、赤坂「うまや(驛)」で食事をした。友人のMさんが地下鉄・赤坂見附駅まで迎えに来て案内してくれた。「三代目市川猿之助のディレクション(監修)」が売りで、風靡な隠れ家のような佇まいの店だ。赤坂不動尊の鳥居をくぐって左に曲がると、都会の中の…

クンシラン

クンシラン(君子蘭)が咲いた。玄関上がりで越冬してきたが、このところの暖気で開花し始めていた。オレンジ色の花弁はあでやかで、人の心を元気にする。厚くて大きな葉の濃い緑色を補色に花の存在を訴えている。図鑑では「花の色は橙赤、橙緋」。美しい表現…

延長15回裏、魔の一球

各紙の見出し「暴投」というニュアンスより「ややワイルドピッチ気味」だった。その一球が勝敗を分けた。外角を狙ったボールが指先に引っかかったのは明らかだった。捕手が後逸した。意外な結末でゲームセット。明徳義塾の勝利。智弁和歌山の東妻(あずま)投…

春菊、寒ひじきを食す

一昨日から春菊が食卓に上がっている。我が家の玄関前と和室横の狭い一角に春菊がびっちりと若葉を出している。「一ヵ所からごそっと抜かないで、少しずつ摘んでよ」と警告された。土曜日はタラ、豆腐と野菜たくさんの鍋に、昨日は味噌汁にかわいい春菊が入…

中国・西安にいるTさんの旅行報告

西安は4~5日前までは寒かったのが、急に汗ばむ陽気になり初夏を思わせる季節となりました。春はわずか数日しかない、という感じです。西安に季節は「冬と夏しかない」とよく言われています。中国の春節(お正月)に列車で旅行しましたので、そのときの一部…

大阪の「たぬきそば」?!

エッ、大阪では「きつねうどん」が化けて「たぬきそば」なの?! 今朝のNHK「あさイチ」で船場の食べ物を取り上げ、油揚げ入りの「きつねうどん」のうどんがそばになったら「たぬきそば」だと。関東では「きつね」は油揚げ、「たぬき」は天カスと決まっている…

浅草「藪蕎麦・並木」

昨日午後一時半に浅草「藪蕎麦・並木」に着いた。雷門で待機していたガード役の友人Kくんが一緒だ。「並木」には蔵前の友人Sさんがすでに行列に並んでくれていた。この人気店にはその時間でも10人近くが並んでいた。Sさんが二年前から誘ってくれていた。一…

タコの記憶

今朝のNHK「ごちそうさん」で、め以子がゆでダコやタコメシをつくった。タコは昔から大好きな食材の一つだ。わが家の冷凍庫にはいつもタコのボッチ(頭)と太い足が入っている。元気をつけたいときは、迷わずタコを食べよう。小生は居酒屋に行くと、必ず「タコ…

吉野梅郷(東京・青梅市)

「青梅の梅園、見納め」と昨日の朝日一面に写真入で載っていた。夕方のTVニュースでも報道された。「木を弱らせるウイルスを除去するために1,200本の梅をすべて伐採する。3年経過した後、また梅を植えて梅の名所を復活させる予定だ」という。このニュースを…

鮭のハラス

夕方、冷凍室から鮭のハラスを取り出して、自然解凍した。焼いて夕食のおかずにした。日本橋・三越前にある「ご当地酒場・北海道八雲町」でランチの刺身定食を食べた時に、メニューに鮭ハラス焼き定食もあったからだ。隣の客がそれを食べていた。ハラスは魚…

鮮魚のスマホ市場、気仙沼-熊谷の例

「気仙沼から熊谷へ魚送り活気もどる」―こんな見出しが朝日埼玉版の連載コラム「食べて・生きて・つながって」に打たれている。宮城県「気仙沼さかなの駅」の駅員がスマートフォンで魚の映像を送る。さばく場面も撮るなど工夫を重ねる。インターネット経由…

痒い眼に「鮭とイクラの親子丼」

日曜日から鮭とイクラを毎日食べ始めた。土曜日夜のTBS「ジョブチューン」に出演した梶田雅美医師(眼科)が「鮭やイクラは目に良い食べ物です」と推奨した。眼精疲労にも効くらしい。調べたら、鮭の身が赤いは「アスタキサンチン」という色素だという。エサ…

H君への手紙/「傘がない」の想い出

わたしが結婚した1971年4月29日夕方、そのお祝いの席で貴君は井上陽水の「傘がない」を歌ってくれました。土砂降りの雨の日で、髪の長かった貴君や貴君とわたしの友人たちが駆けつけてくれました。みんな肩や腕はずぶ濡れでしたが、貴君とK君とはつばの広い…

「宇都宮の餃子」

山田詠美が今朝の朝日be版「作家の口福」に書いている。「実を言うと、私がこれまで一番おいしいと思った餃子は宇都宮のものではないのである。それは、宇都宮の前に住んでいた鹿沼で食べた餃子」。これを読んで苦笑した。宇都宮餃子ブームが頂点の頃、宇都…

「辞めたくても、辞められない! 」(溝上憲文著)

気鋭の人事・雇用問題ジャーナリスト・溝上憲文氏の新刊「辞めたくても、辞められない! 一度入ったら抜けられないブラック企業の手口」(廣済堂新書、本体800円)では「会社を辞められない」人たちが約10人に1人もいるという。その実情は吐き気をもよおすほど…

魚料理は「外食で」か、「家庭で」か?!

「魚料理、外食におまかせ」、「若い世代で増加」、「健康にいいけど作るの面倒」―。昨日の朝日新聞・生活面記事を、夜にもう一回精読した。「新鮮魚介や炉端焼きなど海鮮料理をメーンにした居酒屋や料理店が盛況だ。魚は家庭ではなく、外で食べる時代に変…

「山形田の田舎板蕎麦」

K君と仕事の用事があり、正午に銀座・日産ギャラリーで待ち合わせ。お互いに30分近く早く着いたので、混まないうちにと決めておいた店に向かう。蕎麦「山形田」で松屋の裏側に当たる。「山形も蕎麦処だからね」とK君。暖かい日差しの中をゆったりと歩いた。 …

「Iちゃん、初めてのひな祭り」(手紙)

Iちゃん、昨夜はひな祭りのお祝いでした。あなたは生まれてから約半年ですから、最初の桃の節句です。あなたとPAPAとMAMA、K兄ちゃんが二階からご馳走をもってきてJIJIとBABAの食卓に並べ、みんなで写真を撮りましたよ。あなたの熊谷の祖父母が買ってくれた…