赤坂人気店「うまや(驛)」
昨日お昼、赤坂「うまや(驛)」で食事をした。友人のMさんが地下鉄・赤坂見附駅まで迎えに来て案内してくれた。「三代目市川猿之助のディレクション(監修)」が売りで、風靡な隠れ家のような佇まいの店だ。赤坂不動尊の鳥居をくぐって左に曲がると、都会の中の和の風情。Mさん「最近、たいへん人気のある店の一軒です」。駅ビルから徒歩2分の近さだ。
前後に行列ができた。15分ほど待合にいて、カウンター席に案内された。Mさんのおススメで「楽屋めし」を注文。マグロ、豆腐、タラコ、菜の和え物など小鉢類とエビフライがつき、別途茶碗蒸しが出てきた。白飯or麦飯、お椀、漬物、新鮮な生卵と多彩。店内の粋な空間に、この御膳は完璧にマッチしていて、優雅な気分になる。@1,500円は安い。女性が来るわけだ。
パンフレット巻頭に「猿(縁)は異なもの味なもの」と題したエッセーがある。帰宅してゆっくり読んだ。「うまや(驛)」と三代目猿之助(澤瀉屋・おもだかや)のいわれがよく分かった。筆者・小田孝治氏のプロフィールを読んでビックリ!! 新人の頃おせわになった夕刊フジ・小田さんだった。奥様は当時、自分が勤めていたPR会社の社長秘書だった。ご夫妻のエピソードは社内の評判で新入社員に語り継がれたものだ。