痒い眼に「鮭とイクラの親子丼」

  日曜日から鮭とイクラを毎日食べ始めた。土曜日夜のTBS「ジョブチューン」に出演した梶田雅美医師(眼科)が「鮭やイクラは目に良い食べ物です」と推奨した。眼精疲労にも効くらしい。調べたら、鮭の身が赤いは「アスタキサンチン」という色素だという。エサであるカニなど甲殻類の色素だ。鮭の卵であるイクラ筋子が赤いのも母親の影響で同じ色素によるという。アレルギーにも効き、花粉症対策にもなるという。
 
 昨年も二月後半からそうだったが、ここ半月ほど花粉症で眼がむず痒い。「眼球を取り出して洗いたい」との話しを聞くが、それに近い状態だ。病院で抗アレルギー点眼薬を処方してもらったが、「いまひとつ効果がない」。そう医師に伝えたら、副腎皮質ホルモン点眼薬を出してくれた。少し楽になったが、劇的に治ったとはいえない。昼間に外出する時間をできるだけ少なくしているが、用事があれば仕方ない。
 
 それで鮭とイクラの話に飛びついた。「アスタキサンチン」には抗酸化作用があり、免疫力を高める。アレルギーや花粉症に効果が期待できる。紫外線ダメージを軽減するので、網膜を保護してくれるとも。血圧が気になる人は、カリウムを含む大根おろしや生野菜と一緒に食べれば塩分摂取量を減らせる。わが家には幸いにして、鮭といくらは冷凍でいつもある。今日の夕飯は鮭といくらの親子丼でいこうかな。