66歳半の挑戦

 「食生活ジャーナリストの会」事務局から入会承認の連絡があった。メディアで発信するジャーナリスト120人で構成されている。(JFJ-食生活ジャーナリストの会)。「食」の最前線を取材し、メンバーそれぞれが発信している。現在、食に関する多くの問題が起きている。食の問題は一国では完結しないので、当然グローバルがらみになる。さらに、和食や日本食が世界的ブームになっている。
 
 入会希望の動機、職歴などを記入して申請書を提出していた。幹事会で了承されて、入会が認められた。毎月の勉強会には積極的に参加して、「食の最前線」を感じ取りたい。この入会も自分の会社「エイティキュウ」が創立25周年を迎えた印として実行した。同様な趣旨から、「水産ジャーナリストの会」にも入会が認められた。日本の漁業の最前線に触れていく。(水産ジャーナリストの会)。
 
 少し肘が張った書き方になったが、「66歳半の挑戦」だ。広報企画という仕事の性質から、これまで新しい分野に取り組み続けてきた。その意味では、今回の両会への入会は「食べ物」に的を絞った人生仕上げのテーマになる。漁師の息子として生まれ、故郷・積丹半島の豊かな魚介や野菜で育ってきた。いま一度、「北の食」を楽しみながら問い返してみたい。