ヤリイカが届いた―
一昨日深夜、娘が茨城・つくばみらい市から車を飛ばしてやってきた。「Taくん(旦那の名前)がヤリイカをたくさん釣ってきたので、坂戸に持って行けって!!」と、ドデカイICEBOXを積んできた。見たら、大振りのヤリイカがびっしり入っている。30~40パイはある。先週はたった2ハイしか釣れなかったが、今回は雪辱戦で大漁だったという。釣り好きの大漁自慢だ。
息子が車から降ろして、家人が玄関先で隣や友人、熊谷の親戚にとそれぞれ分けてジブロックに入れた。40~50㎝もあるので、一パイずつしか入らない。我が家と息子のところの分は1パイずつサランラップに包んで冷凍することにした。「これは立派なイカだ。身も透明で厚い。外房のイカか」と、イカ・タコ大好き人間の自分がいちばん喜んだ。
さっそく昨日は刺身で賞味した。「新鮮な甘味つっうか、実に美味―」。(分りますよね)。とくに耳の方の身が薄い部分の甘さは、獲れたてのものでなければ味わえないのだ。ただ、イカは獲ってすぐその場で食べても、この甘味はない。水揚げして数時間経った頃から本当のイカの旨さが出てくるのだ。これは子どものころからの経験でよく知っている。