銘菓&スイーツ

 帯広・「六花亭」の六花が雪の結晶だと知った。北海道土産の代表格。六花の名称には特別な語感が感じられた。マルセイバターサンドはいまだ北海道銘菓の代表的一品だ。チョコレート商品でも草分けである。札幌・千秋庵の流れを汲む。
 今朝の「どうしん電子版」に、「砂川市に菓子メーカーが多いのは、かつて周辺炭鉱の労働者が疲れを癒すのに甘い菓子を好んだから」との記述。砂川出身の家人は帰郷のたび北果楼、ホリのお菓子を、白い恋人やロイズなみに買ってくる。
 いまや全国スイーツオリンピックの感がする。派手な盛り付け、奇抜な色彩に飾られたスイーツがインスタ映えするから人気があり、SNSでいっきょに行列店に。時代は変る。昔の城下町の菓子はいまも美味い、殿様への献上品は流石だ。
 昨夜弟に電話したら、岩内でほぼ休みなく働いていると元気だった。2歳違いの彼にエネルギーをもらった。ちかく川越・亀屋の最中でも送るか。寒さには菓子の甘さが必要だ。おととい積丹町の妹から「サンふじ」が届いた。蜜入り、OK。