魚の目と春雷

 昨夜、魚の目で痛い左足をかばいながら、車に乗り込むときに「春雷」に撃たれた。雨が突然強くなった。ずぶ濡れはギリギリセーフ。一時間前に看護師さんに足の裏を見せたら、スピール膏を貼ってくれた。金曜日か来週月曜日に白くなった皮膚を削って、芯を抜く予定だという。フットケアが上手い看護師さんが指導して担当看護師さんがやってくれた。
 
 膨れてきた芯を何回か削って凌いでいたが、もはや限界!! ギブアップして治療をお願いした。経験者ならお分かりだが、魚の目は痛いのよ。そこにサリチル酸のスピール膏をピンポイントで貼り付けてもらった。フットケアの上手い方が、「周りの大丈夫な皮膚を傷めないようにね」と指導していた。スピール膏でさらに痛くなった。今朝はそろりと歩いている。
 
 それにしても昨夜の春雷は激しかった。晩ご飯の8時ごろ、わが家の真上で最大級のピカッ、ドドーン、ドンドーン。突然瞬きする間ほど電気が消えて、すぐ点いた。消えていた和室の電灯が点いた。通電? 雷も恐ろしい。雷のレーザー光線で魚の目治療をする妄想が浮かんだ。「痛ければ薬が効いている証拠ですから」。痛さが滲みこんでくる。春雷去って、「安保法」施行へ。