未知との遭遇でワクワク!!

  今夜、二人の方と初めて会談する。先月下旬の会合で一緒になった人たちで、いずれも小生よりもかなり若い。この会合で注目すべき発言をしたので、帰りに声をかけた。名刺交換をして、その後、連絡を取り合って今日会うことになった。
 
 一人は、第3次アーミテージ・リポートについて発言した。斜め向かいの席だったが、英文リポートを手に「注目すべき点がある」と指摘した。その裏には真っ黒になるほどの書き込みがしてあった。N氏だ。自己紹介をして、少しばかり言葉を交わした。英文リポート郵送を依頼した。すぐ届いた。じっくり解説してもらうつもりだ。
 
 もう一人の方もなかなか個性的だった。大きな声で、きわめて論理的な発言をした。40代後半のT氏だ。いま、あまり見られないタイプだ。帰り際に声をかけたら、鞄から一冊の本を取り出して小生に贈呈してくれた。「復興債の発行においても、増税するしかない! 東日本震災復興財源についての考察」とのタイトルが付いた本人の著書だった。自主出版したという。これについても聞きたいと思った。
 
 後からもう一人が参加することになった。その会合に小生を誘ってくれたジャーナリストのM氏だ。一昨日、T氏のことに触れている手紙をくれた。この偶然の流れはネグレクトできない。M氏に今日の会を知らせたら「ぜひ出たい」と返事が来た。彼は小生よりも少し年配である。
 
 さて、どんな展開になるのか想像がつかない。しかし、小生は20~30代にさまざまな会合に顔を出して、さまざまな人たちの話しを聞いてきた。そのワクワク感が久しぶりに蘇っている。