2012-06-14から1日間の記事一覧

最古の戸籍、黄色のブイ

毎日「余録」はこう始まっている―その昔、役人を「刀筆の吏」と呼んだ。「刀筆」とは文書による記録を表す。役所の記録に木簡や竹簡を用いた昔、筆は文字を書き入れるのに、刀はそれを削るのに使ったのだ。木簡がすたれた後も、下級の官吏を指す言葉として…