「釘箱の中から匂う冬の海」(渡辺誠一郎)―今朝の読売「四季」(長谷川櫂)。句を見て、いくつも過去の空間が浮かんだ。「そうなんだ」とうなずく自分がいる。錆びた鉄の匂いはたしかに厳冬の潮風の匂いだ。今日の一句は発想が劣化してきた自分の感性をいま一度…
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