2018-02-20から1日間の記事一覧

「おらおらでひとりいぐも」読後感

若竹千佐子「おらおらでひとりいぐも」を一気に読み終えた。作者は遠野市出身で、岩手言葉をつかいながら現在と過去を行き来する。(東北弁は8割方理解できる。かつて郷里にはそんな言葉で話す年寄りが多かった)。意外にも理詰めの展開だった。 「遠野」とい…