BS朝日「いま日本を考える2014」

 昨日届いた年賀状の中で、もっとも笑ってしまったのが妻の妹からのものだった。彼女の次男にこの春5人目の子どもが生まれると書いてあった。10人目の孫になるのだ。彼女の長男1人、長女4人、次男4人の孫に新たに一人が加わるからだ。なんともメデタイ!!
 
  妻が「ヒャー!! 最近、5人はちょっといないよ」と喜んでいたが、小生の周りにもさすがに5人の子どもを持つ知人はいない。5人も生むには、親にはなにか確かな考え方があるのだろうと思う。少子高齢化が現実になっている今、とにかく「偉い」と褒めてあげたいよ。
 
妻の実家に行くたびに、義兄が自分の息子一家(孫3人)と甥、姪一家を招集して自宅横で歓迎BBQ大会をやってくれる。来年か再来年に、わが家族9人全員で父母の法事を兼ねて北海道に行く計画だ。恒例のBBQ大会は30人もの大騒ぎになるはずだ。今から楽しみ!!
 
昨夜、BS朝日2時間番組「いま日本を考える2014」(鳥越俊太郎小島慶子司会) を観た。安倍政権の経済・外交を吉永みち子(作家)、鈴木邦男(一水会顧問)、藤井 聡(京都大学教授)、小幡 績(慶應義塾大学大学院准教授)、川村 晃司(テレビ朝日コメンテーター)など各氏が議論。バネラー人選が良かった。
 
ナビゲーターの鳥越、小島両氏が抽象論に陥りがちな学者の発言を視聴者の目線に合わせていた。論点が絞られていて、参考になった。川村氏「1月の辺野古がある名護市長選挙2月の都知事選がどうなるのか、安倍政権の盛隆も今後は予断できない」。潮目が変わるかー。
 
いずれにしても、子ども、孫たちが平安に暮らせる社会になってほしい。国家論がしきりに打ち出されている。権力が構想する「普通の国論議はまだまだ噛み砕かれていない。「民主主義」の量と質、「民意」が吟味されずに都合よく利用されている。不可解な筋書き政治だけは避けてほしい。