お気に入りナンバー
13日は母の命日、きょう17日は父の命日。13と17という数字にはなにか特別の感情をもっている。両親が「一男、体に気をつけて」と言ってくれている気がする。北海道の実家がある積丹半島古平町を含む北の地は、いま爆弾低気圧に襲われている。弟や上の妹は吹雪と戦っているだろう。一気に厳冬に入り、春が来るまで時計の針がゆっくりと回る。
自分が気に入っている好きな数字は? それぞれの人が持っているだろう。わたしは「2」と「15」だ。ロッカーの番号や昔の地域野球ユニフォームの背番号は、ほとんどこれらを使ってきた。つい最近まで「なぜか」気がつかなかったが、今年夏に札幌で学生時代の親友・Gくんと会った時にもらった学生名簿で解決した。私の学生番号は「2215」だった。
人の記憶というのは不思議な働きをする。ある数字や言葉や音楽に、自意識なしで反応する場合がある。ということは脳みそに刷り込まれる何かがあったはずなのに、その事柄は忘れてしまっている。しかし、何かが眠りから引きこされる回路があって、突然、意識に浮上することもある。もちろん楽しいこともあるが、失敗も数え切れないほど多い。