千野啓二郎選手(東海大相模)

広報誌「さかど」10月号に、千野啓二郎(ちの・けいじろう)選手がクローズアップされている。18歳。今年の夏の甲子園で優勝した東海大付属相模高校の二塁手として大活躍した。決勝戦でも安打を打つなど、優勝に貢献した。打撃のミートセンス、パンチ力はチームでもトップクラスだ。
 
埼玉県坂戸市千代田に在住。小学生時代は坂戸中央ファイターズに所属していた。その頃はリトルリーグブームで、このチームの練習や試合が毎週末、朝からわが家のすぐそばにあった女子栄養大学グランドで行われていた。風向きによってバットの快音や歓声が聞こえてくる。よく見に行った。
 
東海大相模には全国から優秀な選手が多く集まってきている。その中でレギュラーを張った千野選手の頑張りと活躍に拍手を送る。さっき動画で打撃フォームを確認したが、西武・森友哉選手のフォームに似ている感じがある。プロ野球関係者からも高い評価を受けているらしい。
 
広報誌のインタビューで「高校卒業後、大学へ進学し、野球を続けたいと思っています」と述べている。178cm、74kgでプロ選手として大きくはないが、攻守走の俊敏性に抜群なセンスを感じる。将来性大。プロでも即戦力になりうる可能性はある。読売巨人軍が逆指名したりして??