北の地からの贈物

 昨夜、北海道・積丹町の妹夫婦からクロネコ冷凍便が届いた。ホッケの開き、サクラマス、ニシン、大女子(おおなご=イカナゴ)燻製など魚類。ウドの酢味噌、古平町の老舗和菓子屋さんのドラ焼きも入っていた。いずれも大好物でさっそくお礼の電話。こちらからは「満洲の餃子」を送るからと伝えたら、とても喜んでいた。
 
 昨日昼に札幌の妹から「スイカ送るの手配済み。7月11日~8月15日の間に届くとのこと」とメールがあった。月形町の大玉ブランドスイカ「おつきさま」かな。去年は配達期間が帰郷時期と重なったので、残念ながらキャンセルした。今年は家族みんなでかぶりつく。先日は共和町・「雷電イカ」出荷のニュースを観ていた。
 
 「初夏なのに雨が多くて、寒い日が多い。嫌な天気」と積丹の妹が嘆いた。北国の短い夏がさらに短くなってしまう。海山と折り合いをつけながら生活しているので、段取りが狂うそうだ。埼玉で積丹半島の天気図を見ていても、いつも低気圧の影響を受けている。今月から解禁されたウニ漁が豊かに恵まれれば良いが。
 
 この秋、札幌の妹がわが家に遊びに来る。家人や娘と長野方面にドライブを計画している。今回はゆったり来られるようだ。都合がつけば積丹の妹も参加するかもしれないという。いつも北海道に行った時にはオモテナシを受けているので、大歓迎だと伝えてある。姉妹で来られれば、シニア修学旅行みたいで楽しいだろうに。