プラタモリ「室蘭」、ローカルグルメ

 昨夜の「プラタモリ」は室蘭だった。かつて地球岬からみた水平線がまったく円くて唖然とした。学生時代の前半、準硬式野球部にいて秋に室蘭工大との試合に出かけた。惜敗(?)したあと全員で地球岬に行き、室蘭ヤキトリの話を聞いた。
 ヤキトリといっても豚肉だ。からしを付ける。「鳥よし」は室蘭元祖の店。労働者の栄養補給で豚肉が食べられた。いまは室蘭のソウルフード。大手町のサンケイビル地下に「全や連」本店があり、全国有名ヤキトリ7都市の一角に入っている。
 日本製鋼所10年ほど前に取材で行った。かつてアームストロング砲をつくった。現在は大型鋼機などを製作。特別に日本刀を作る鍛冶場に案内してくれた。刀剣の技術を後世に残すために続けているという。息詰まる緊張感を覚えた。
 富士宮に出かけて富士山を見てきた家人のお土産は酒粕饅頭。昨夜から酒粕と餡(あん)のミックス味を満喫。富士正酒造の製造で、代表銘柄・千代乃峯の酒粕をつかっている。家人は当然「富士宮ヤキソバ」も買ってきた。これも楽しみ。
 喜んでいたら、お昼にNさん(嫁さん)が実家の帰りに買ってきたお土産をくれた。東松山「まつい」のもつ煮で、人気があるらしい。東松山は「ひびき」のヤキトリ(ヤキトン)で有名、「全や連」をプロデュースして店が繁盛している。