「イカメシ食べたよ」

 「いまイカメシ食べたよ。味がいかった」とお礼。家人が受話器取り上げ「売っているイカメシより薄味でちょうど良い。手間がかかるのにありがとうね」。二階にもおすそ分け。森(町)のイカメシより一回り大きく、夕飯はそれ2個と鶏肉うどんだった。
 
 冷凍で届けられ、「チンして食べてください」とメモが付いていた。この食べ方も美味しいらしい。荷箱には生イカイカ塩辛、糠ニシン、落葉キノコ、自分の畑のササギとトマト。北の山海の恵みがギッシリ。今晩は妹手製のイカ塩辛を試食する。
 
 妹からの荷物には必ずオマケがついている。今回は江差町・五勝手屋の羊羹2本と北海道新聞8/26日曜版。この羊羹は江差出身・父の好物で今月17日が命日。さっそく円い筒状の羊羹を頬張りながら、特集「1971年/カニ族ブーム」を熟読。
 
 満足した日曜日を過ごした。ありがとう、北の豊穣。季節の玉手箱みたいだ。