「カーネーション」から

朝食を食べながら観ていたNHK「カーネーション」の今朝の一場面に、『受けるより与えるほうが幸いである』という聖書の言葉が出てきて驚いた。それも糸子によると「欲の深い人間がかなり年をとってから初めていえる言葉で、欲のない人間には誰にもそんなことは思いもつかない」と言う。彼女の思考法としては納得できるせりふだ。

この言葉は新約聖書『使徒言行録』20章35節に記されている。「この言葉を言われたのはイエスご自身であり、わたしはいつも身をもって示してきた」とパウロは語っている。脚本家があの場面で少し無理して挿入した感は…否めなかった。

 ちなみに朝食はいつもトースト２枚で、片方はマーガリンにマーマレードとブルーベリージャムを載せたもの、もう一枚は薄切りハムにレタスまたはキュウリを載せてマヨネーズを少しかけたもの(数日おきにベビーチーズも加える)。飲み物は氷２粒の入った冷水50ccとホットコーヒー(牛乳＆黒糖少々入り)50cc。水分管理がもっとも難しい。