「ラジオ体操」で疲れた!

「ラジオ体操」が見直されているという。新聞やテレビでも取り上げていたことを思い出した。健康ばかりでなく、女性の美容にも良いというのだからブームになるわけだ。呼吸が深くなるし、血流も良くなるので体全体の活性化につながるのだろう。

 

ということで、昨日昼前、クーラーの効いた部屋でYou Tubeで流しながら「第一体操」からやってみた。早い!!―(音楽にあわせた)動きが思っていたよりぜんぜん早い。しっかり手足を伸ばそうとすれば、すでに次の動作に移っている。これはいかん?? と気持ちが急いてくる。

 

なんとか終りの深呼吸までたどりつき、息を吐き終わったら疲れた。第二体操は第一より激しいので今回はパス。くたびれたけど、少しからだが軽くなったように感じた。明日も･･･、いや週に2回ぐらいにしようかな。それより、気が向いた時にするのがいいね、と一人でそう決めた。

 

「新しい朝が来た 希望の朝だ　喜びに胸を開け 大空あおげ　ラジオの声に 健(すこ)やかな胸を　この香る風に開け　それ 一、二、三!!」。小学生の頃、夏休みが始まると近くの広場に朝6時半前40人ほどの近所の子どもたちが集まり、小父さんの持ってきたラジオで皆そろって手足を伸ばしたなぁ～。カードにはんこを押してもらってぞろぞろと家に帰っていった。

 

あの小父さんは誰だったのか。たぶん50代の方だった。そんな大人がまわりには何人かいた時代だった。今はそうした世話焼き小父さんもあまりいなくなったし、子どもたちが近所にはほとんどいないからねぇ。春に引っ越してきた角の家には、小学生がいる。友達が朝迎えに来て、おしゃべりしながら拙宅の前を通っていく。夏休みが始まってサミシイ･･･。