「甘辛」二題

 けさのニュースから「甘辛」二題。
 
北海道新聞web版(経済)から―。
 菓子製造販売の石屋製菓(札幌)は29日、島田俊平社長(65)が代表権のない取締役相談役に就き、新社長に石水勲会長(69)の長男で、副社長の創(はじめ)氏(31)が昇格する同日付の人事を決めた。創氏の社長就任で6年ぶりに創業家が社長に就く。同社は07年に発覚した看板商品の「白い恋人」の賞味期限改ざんの不祥事を受け、当時の勲社長が辞任。メーンバンクの北洋銀行から島田氏が同年社長に就任した。創氏は小樽商科大大学院修了。2004年に石屋製菓入社。常務、専務を経て10年から副社長を務めていた。
 (「白い恋人」伝説はすでに神話の域に入ってきた。若いパワーでさらなる発展を期す。北海道のスイーツブームにまた新しい潮流を予感する)
 
産経新聞産経抄」から―。
 「辛口」を看板に掲げる評論家は少なくない。韓国出身で日本国籍を持つ呉善花(オ・ソンファ)さん(56)は、そのなかでも「激辛」の部類に属する。▼その呉さんが親族の結婚式に出席するため韓国・仁川空港に到着したところ、入国を拒否され、日本への引き返しを余儀なくされた。韓国の各メディア(の報道)は、呉さんが韓国文化をおとしめていると、強く非難する内容だった。▼「辛口」といえば、呉さんは、日韓両国の国民性をそれぞれ代表する香辛料のワサビとトウガラシにたとえていう。ワサビを食べると鎮静作用が働くのに対して、トウガラシは神経に刺激を与え、興奮しやすくなる。トウガラシは日本でも普及している。韓国人ももっと、ワサビを好んでくれないものか。
(小生の知り合いの韓国人はワサビも好むのだが・・・。先日のサッカー場での「横断幕」暴挙はいただけない。トウガラシが大きくて赤すぎる。韓国メディアも「旭日旗が」と猛反撃中)