年の瀬風物詩「数の子の初セリ」間近

 一昨日から「プレス報告会」の準備に入っている。11月26日午後に井原水産・井原慶児社長がプレス関係者を対象に実施するもの。茅場町の東京支社で行う。井原社長は、北海道食品産業協議会会長でもある。今回のテーマは2点。
 
 1.「サハリン最新事情」~9月に北海道食品産業協議会会長としてサハリンに行き、水産関係協定に調印してきた。その時にサハリン州、サハリン各社から食料関係の要望が伝えられた。今後の見通しを含めて説明する。  
 
 2.「数の子」今年の動き~来週11/20前後に、今年の大阪市中央卸売市場本場で塩数の子の初入札が行われる。数の子取引は関西が本場。井原水産の「ヤマニ金印」はこの入札で毎年最高値をつけている。今年の結果と数の子動向をレクチャーする。
 
 
 
 大阪での数の子の初セリは、季節のニュースとしてマスコミが毎年大きく報道する。お歳暮やおせち料理として、年の瀬の到来を告げる風物詩になっている。自分の大切な人には心のこもった贈り物を届けて、感謝の念を表したい。数の子はその一つの「象徴」だ。