昨夜、北海道から戻った

 昨夜、自宅に戻った。二時半の便で新千歳を発ち、羽田から直通バスに乗り七時に坂戸着。12-17日まで札幌は天候優れず。雨模様で気温が低かったので少し体が重かった。今回の旅の目的はほぼ達成できたので、行ったかいがあった。
 
 日曜日の昼間の積丹は曇り・晴れだったので、弟との3時間のドライブを楽しんだ。泊村を通り神恵内から古平に抜ける道路を通って積丹半島を横断した。泊原発の避難道路だといわれる。いくつものトンネルの名前は「○○シェルター」だった。
 
 積丹の山はアカシアの木々が満開で、微かにあまい香りで包まれていた。何かを思い出せそうだったが、結局、記憶の形にならなかった。道脇はイタドリ(子どものころはドンゲと言った)の群生がますます占拠していた。たくましい植物なのだ。
 
 今回はいつくか「家」の用事で帰郷したので、親戚の人たちともゆっくり話をしてきた。あとは時間の流れの中で弟妹たちと連絡を取り合って進めることになった。四人とも60歳を越えていて、今後のことを決めていく年代になっていた。