「れざん」(札幌のワインレストラン)

   「れざん3rd annniversary」の封書が届いた。札幌のワインレストランで、2度行ったことのある店だ。「8月4日で当店は三歳になります。ささやかな記念品を同封いたします」とあり、白い小さな匂い袋が入っていた。いつも持ち歩くバッグに入れておくことにした。「れざん」はフランス語で葡萄の意味だという。
 
「れざん」(http://raisin.justhpbs.jp/ )は、井原水産社長の井原慶児さんに連れて行ってもらった。北海道の肉や魚、野菜にこだわった料理とそれらの料理にもっとも適したワインを提供している。中央区3条西3丁目という、「すすきの」に入るすぐ手前のビルの4階にある。ワインレストランだが、和のテーストも感じる。
 
わたしはワインのことは分からない。井原さんはワインのプロだ。そのこだわりに満ちた話の多くは、わたしにもワクワク感を与えた。最初のときは8人、二回目は5人で奥の個室で盛り上がった。楽しみながら飲む流儀を教えてくれた。やっぱりワインは奥深いものだと再認識した。札幌の食のレベルは高くて、侮れない。