平成26年盛夏

 昨夜帰宅したら、M先生から暑中見舞いが届いていた。万年筆の太くて大きな青インクでの宛名と文面で、一目みてM先生からだと分かる。家人が「堂々としている。もっとも好きな文字だ」といつも言う。85歳にして歴史講座を毎月10回ほども行っている。二時間立ちっぱなしで講演するという。その姿勢は正しく、声は大きい。元気だ、凄い!!
 
 もう一通は往復はがきだった。「第6回余市高校41会のご案内」。毎年秋、クラス毎に幹事が交代して開催している。今回はC組が担当。10月4日に札幌の奥座敷といわれる定山渓温泉のホテルが会場だ。北海道にいるメンバーに加えて関東をはじめとする全国から有志が集まる。体調の関係から残念ながら参加できないが、盛会を祈っている。
 
 今朝、PCを開いたら暑中見舞いメールが入っていた。島根・松江市にいるTさんが自分で撮った宍道湖の写真を添付してくれた。シジミ取りの舟が5、6隻出て、漁をしている。朝の宍道湖の穏やかな風景だ。30代前半のころ、松江を訪ねたことがある。宍道湖の土産店の前に立っていたが、足元から湖水が広がっている錯覚をした。そんな記憶が残ってる。