「有朋自遠方来 不亦楽」

   「有朋自遠方来 不亦楽」(朋有り、遠方より来たる。亦た楽しからずや)。昨夜、中国・西安に行っているTさんから電話あり。「休みで坂戸に戻ったから近く会いましょう」。すぐ「OKです」。一昨日のKくんに続いて親しい友人が訪ねてきてくれる。こんなうれしいことはない。
 
 やはり「ものすごい暑さだね」と悲鳴を上げた。「西安の暑さはどうなの?」と聞いたら、「気温はあまり変わらないけど、こんなに酷(ひど)くない」との返事。来週火曜日にゆっくりと会うことになった。わが家に迎えに来てくれる。「北坂戸の『龍門』でご飯を食べよう」となった。
 
 この店は昔から地元の人たちに愛されてきた。本格中華ながら値段はとても安い。Tさんは以前、この店で中国人の友人が働いていたという。独特の人脈をもつ不思議な人だ。半年前にもここで長時間歓談。今回は、西安などの外食店で例の食品問題がどうなっているか? 現地情報を尋ねてみよう。
 
 彼は西安では毎日三食とも外食だ。平気で食べているようだが、食事事情をもう一回、確認しよう。そのあたりはほとんど気にしない性格なので、あまり期待はできないかも…。彼の中国文化論・西安現場編は少しとぼけていて実に面白い。