とんでもない寒さで発熱

 昨夕、Tさんから電話あり。「火曜日に会ったF元編集長から電話で報告があった。復刻版と(Tさんの)父の新聞が重複していたが、4日分がないものだった。次回印刷で取り入れたい」。そう話したと言う。Fさんは「浅間新聞」の原本を早稲田大学図書館で見つけた、とも述べたそうだ。私は「これで終りではないと思う。まだ何かあるよ…?!」と答えた。
 
 夜になり、Hくんからメールが入り、「Fさんのメールではダブっていたようだ。未発見の新聞がみつかれば良いが…」とあった。Tさんは明朝、西安に出発する。彼は電話でこうも語った。「自分が生まれた海南島と日本とのかかわりを少し勉強したい」。海南島に以前訪問した時、日本人捕虜収容所(旧小学校)の一部を海南師範大学が使っていたという。
 
 私事。水曜日夕方から39度近い発熱。病院での治療中に解熱剤を飲み、終了後に抗生剤点滴を受けた。医師から「一日おきに5回点滴をする」と指示。季節の容赦ない変幻に年間数回発熱する。体が気候変動に対応できない。昨日は37度台に戻った。ただ、今朝も食欲がない。これまでなかったことだ。
 
 「雨降って風鈴秋の音となりぬ」(鈴木和子)―今朝の読売「四季・長谷川櫂」。呵責ない季節の撹乱に、体内風鈴は心地良さではなく、気を乱す揺れ音を出している。当面辛抱の日々が続く。(*このブログは日記風だが、一部にフィクションと"調味料"を少しだけ加えてある。個人情報などの問題を内包しているからだ―)。