2月、幼馴染が大連から会いに来てくれる!!

2月のここの旧正月(10日前)に合わせて帰国考えています。必ずそちらへ寄って顔見せてもらってから札幌に帰ります!帰国を楽しみにしております!」
 
 中国・大連で暮らす幼馴染のCちゃん(北海道古平町出身)からの年賀メールだ。ワクワクして胸が膨らんだ。幼いころからずっと一緒だった。学校の行き帰り、泳ぎにいった岩場の浜、野球のバッテリー。二人でいろいろな話をしながら育った仲だ。会うのは20年ぶりぐらいかもしれない。
 
 CちゃんはO水産高校を経て、N大水産学部に進学した。帰郷のたびに、お互いの近況を報告しあった。当時、三軒茶屋にいて、渋谷、新宿などの様子を小生に伝えてくれた。あれから三軒茶屋の街並は超変化した。彼の人生も卒業後に大きく変わった。会うたびにたくましくなっていった。
 
 彼は冷凍技術専門家として、アラスカやカナダなどで活躍してきた。我々は漁師の息子だが、彼は「空飛ぶグローバル漁師」の嚆矢として働いてきた。現在、大連で技術顧問として現場に携わっている。一人息子の坊ちゃん育ちが、パワフルな大和男子シニアに変貌した。
 
 昨年4月末に「一男ちゃん、今朝、JTBで大連・成田間の航空便検索しました!思い切ってここ大連に奥さんのTさんと来てください!5月に空き便もあり気候もいいです!ご招待申し上げます!」とメールが来た。「残念ながら行けない」と返信した。それで今回、Cちゃんが会いに寄ってくれるのだ。