友人二人が中国から帰国する
中国にいる二人の友人から続けざまにメールが入った。大連に住む幼馴染のCちゃんから、「2月7日午後に帰国する。遅くならなければその日のうちに会いに行く。成田に到着したら電話する」との吉報。久しぶりの再会に胸が躍っている。
二人ともそれぞれの人生を歩いてきて、独自の価値観と人生観をもっている。会えばまたきっと長い話になるはずだ。わたしも自分なりの人生を歩んできた。三人の共通しているのは、己に正直に(???)生きてきたことだ。だから話が合う。
Cちゃんは同じ歳。アラスカ、カナダなどを経ての大連生活も長くなった。「司馬遼太郎『坂の上の雲』や甘粕正彦について語り合いたい」と何回か書いてきた。日本が大きく世界に舵を切っていく時代に自らの人生を重ねている。
二歳年上・Tさんのメールに「今年は戦後70年だが、自分は戦後0年(昭和20年)生まれだ」とあった。Tさんは父上が軍人で中国・海南島で生まれた。苦労の中で引き揚げてきたが、彼は「ふるさと」・中国を愛している。今回の報告が楽しみだ。