ミニマガジン「チビスロウ古平町2015」

 「チビスロウ古平町2015」という地域情報誌が妹からの荷物に入っていた。北海道の魅力を楽しむ「northern style スロウ (KUNAW Magazine)」のチビ版で、私の故郷・古平町の歴史、文化、観光、郷土料理の最新情報が50ページにまとめられている。妹が「古平の友だちからもらった」とのことだ。古平町のPRマガジンとして3/15に発行されている。
 
 
 発行人「古平町」、印刷「ソーゴー印刷」となっている。古平町がソーゴー印刷に編集・印刷を依頼して発行したのだろう。「ソーゴー印刷」は帯広市にある会社で、「クナウ・ムック」など地域情報誌を発行している。1954年日邦社高原印刷として創業し、72年にソーゴー印刷に名称変更している。クナウとは、アイヌ語で「福寿草」という意味だそうだ。
 
スロウ」の意味、「北海道で暮らす私たちが、北の暮らしや人、モノ、お話などを見つめ直し、楽しむための本です。これまで光の当たらなかった北海道の本当の魅力が詰め込まれた誌面には、心豊かに楽しく生きていくためのヒントがいっぱい」。「ファスト」に対しての「スロウ」だと分かる。今後、おそらくこの種の情報がさらに求められるだろう。