豚タン塩焼き、ぶ厚過ぎた!!

 昨日は病院の日だったので、夕飯はガッツリ食いたかった。それでお昼前に冷凍庫から豚タンを取り出して、自然解凍した。2時間ほどで半解けになったので、包丁を入れてスライスにした。塩コショウしてからビニール袋に入れて、白ワインと料理酒を加えて混ぜ、夜まで冷蔵庫に入れておいた。これまでタン料理は家人が圧力鍋でつくった。
 
 帰宅したら「これ焼くの? 厚過ぎて硬くなるよ」、「シチューのときはこれぐらいでもいいけど、次にタンを焼く時はもっと薄く切ったほうがいいよ」と言われた。丁寧に焼いてくれたが、食べてみたらなるほど噛み応え十二分。二人で分けて食べたが、かなりのボリュームで満足した。タンにアルコール分が滲みているので、少しは柔らかく、美味しくなっているはずだった。
 
 焼いた豚タンを頬張っていたら、突然、Kくんのことを思い出した。東松山の焼き鳥(実は豚)が大好物で一年ほど前に東武東上線東松山駅前の「ひびき」で二人ランチをした。それに昨日、地震があったからだ。坂戸は震度4だったが、取手も同じぐらいか、もう少し強かったかもしれない。豚タンと地震でKくんの顔が浮かんだというわけだ。また、東松山のヤキトン辛味噌ダレ、行こうね。
 
 食後一休みしてからメールを開いた。久喜市Hくんからで「ブログで帯広の友人たちのことを思い出しました」と書いていた。帯広の印刷会社が「かつて出版していた素敵な雑誌に、木の器(うつわ)作りをしているSくんが掲載されて、送られてきたこと。帯広に住み着いた0くんがかつて勤めたことがあったことなど」とあった。二人ともよく知ってる人たちなので、とても嬉しいメールだった。