おススメ、「サッポロビール博物館」

 今月に入って、「第二次ビアガーデン」ブームとマスコミが報じている。たしかにオープンしたビアガーデンで女子たちが大ジョッキーを飲み干す場面をテレビで何回か見た。ビール好きで北海道好きの人にぜひおススメする。人気のサッポロビール園で新鮮なビールとジンギスカンなどを楽しむ1時間前に、隣接する「サッポロビール博物館」に立ち寄ることを。
 
 数年前に新聞記者、ジャーナリストと札幌に取材で行った。お昼過ぎに終わって夕方の飛行機まで3時間余り空いた。「サッポロビール博物館」に行こうと誘ったら全員賛成。運転して送ってくれる井原水産のKさんが「では白い恋人パークをサッと流して、サッポロビール博物館経由で空港に向いましょう」と応じてくれた。さすがのコース設定だった。
 
サッポロビール博物館」で全員が「オォ~!!」。歴代のポスターが時代順に展示してある部屋だった。北海道開拓使の頃から醸造されてきたサッポロビールのポスターは時代の鏡でもあった。オジサン3人が三船敏郎の前に立ち、声をそろえて「男は黙ってサッポロビール」。懐かしい「ミュンヘン・札幌・ミルウォーキー(http://bit.ly/htl20150603_fan1)
 
 最後に赤レンガの試飲室で、500円で3種類のビールを味わった。黒ラベル」、北海道限定「クラシック」、博物館・サッポロファクトリー限定「開拓使麦酒」の順で飲むと違いがよく分かるとか。その時の「CLASSIC」のコースターが今も目の前にある。気の合う仲間と冷たいビールで乾杯の時期到来。昨日札幌入りしたKくんの土産話を楽しみに聞くとするか!!