中1、北海道で「セグウェイ」、「シュノーケル」

 今回の北海道行きは私にとっては父母の法事のためだが、娘、息子家族にとっては観光の旅だった。とくに喜んでいたのは娘の中1ボーイだ。富良野ではセグウェイ(電動立ち乗り二輪車)に初挑戦し、積丹町ではシュノーケリングを楽しんだ。
 
 娘家族3人は楽しみ方をかなり調べて参加、富良野見学に向った。その夜はコテージに泊まったという。この宿泊が息子にとって初体験で、大いに喜んだようだ。富良野プリンスホテルの近くで、鹿やキツネを見たことも「スゴイ!」と興奮していた。
 
 セグウェイは午前早くに混み具合を聞いて、夕方のクラスを予約した。バテ気味で行けなかったオレに、「楽しいから次は絶対一緒に行こうね」と慰めてくれた。父と子でセグウェイに乗って大喜びだった。この年齢は経験が何より大事だ。
 
 最終日に彼らは小樽のホテルを早朝出て、積丹町美国港近くのシュノーケリングツアーに参加した。小樽・積丹「青の洞窟」のコースになっていて、3時間楽しむ。ここでも見張り役の父親とともに参加した。泳ぎはスイミングで鍛えてきた。
 
 「あのさ~、ウニってあんなにいっぱい大きな石についているんだね。魚や海草も見えたけど、やっぱりウニにはかなわないよ」と後で報告してくれた。昨年沖縄で、父・息子がトライしてハマッテしまったようだ。海底は不思議だと自分も思う。
 
 今はシュノーケル、ゴーグル、フィン(足ヒレ)で泳ぐが、オレが子どものころは水眼器だけで素潜りした。ウニやアワビを必死に探した。海中は人を夢中にさせる。ここ連日、シュノーケル事故が報道されている。うまい人と一緒に行くが原則だ。