「雌雄同体の鮭」にびっくりポン!!

 「どうしん(北海道新聞)ウェブ」で、余市町関係の記事2件を見つけた。ふるさと古平町や余市町積丹半島の明るく暖かなニュースを心のどこかで探している。秋鮭のニュースにはびっくりポン!! マッサン記念碑は次の帰郷時に見学する。

  10/28【余市】鮮魚を扱う柿崎商店(黒川町)で、腹に筋子と白子の両方を持つ珍しい秋サケが見つかった。雌雄同体の個体とみられ、関係者を驚かせている。
 札幌市中央卸売市場から仕入れた日高管内えりも町産の雄の秋サケ20匹のうちの1匹で、さばいたところ左右とも前半分は筋子で、後ろ半分が白子となっていた。魚体は全長約90センチ、約4・3キロで、外見は通常の雄と変わらなかった。
  同商店の高橋良明さん(48)は「25年勤務しているが、筋子と白子が一緒になっているサケは初めて見た」と話している。道立総合研究機構さけます・内水水産試験場恵庭市)は「サケの雌雄同体は非常に珍しく、報告事例自体が少ない。どのようなメカニズムで雌雄同体になるのかなど詳細は不明だ」(さけます資源部)と話している。
 
  10/29【余市】今年3月に放送が終わったNHK連続テレビ小説「マッサン」を記念するモニュメントがJR余市駅前公園に設置され、28日に完成披露式が行われた。ドラマを末永く伝えるとともに、新たな観光スポットとして期待されている。
 町への寄付金などを活用し駅前公園整備の一環で設置。ニッカウヰスキー北海道工場の麦芽を乾燥させる施設・キルン塔をイメージしたデザインで高さ2・2メートル、幅90センチ。表示板には「マッサン」公式タイトルロゴと「舞台の地 北海道余市」の文字、ドラマ主演の玉山鉄二さん、シャーロット・ケイト・フォックスさんの名前が記されている。
 表示板の下にはニッカ工場で使われたウイスキー樽が置かれ、鏡板部分には町在住アーティストLOVEIさん作の、ニッカ創始者竹鶴政孝とリタ夫人の絵が描かれている。披露式で「マッサン」応援推進協議会の三浦文夫会長は「ドラマのおかげで大勢の観光客が訪れている。余市の玄関口で皆さんに親しまれるシンボルになってくれれば」と話していた。