外壁・屋根の塗装工事へ

 明後日(8日)からわが家の外壁と屋根の塗装工事が始まる。その準備に業者が来て、家人・息子と相談しながら外回りの片付けをしてきた。昨年暮れに業者を決めて、依頼した。外壁はおよそ10年振り、屋根は新築以来初めてだ。25年を越えたので一部に錆が出始めてきている。屋根の再整備をすれば10年以上はもつだろう。
 
 この家に建て替えたとき、娘と息子はまだ家にいた。娘が結婚し、しばらくして息子が結婚した。それぞれの家庭をスタートさせたので、家には我々夫婦だけが住んでいた。そのうちにオレの体調が悪化して、息子夫婦が朝霞のマンションから戻ってきてくれた。2階は息子たち、下は我々の2世帯4人暮らしの生活が始まった。
 
 玄関と風呂場が共有、あとは別々の生活だ。生活時間も食べ物の嗜好も当然異なるからお互いに気楽にという感じだ。いまは2階の子ども二人が家中好き勝手に走り回っている。平均年齢が極端に下がり、子どもの躍動感に驚く。自分が子育てにかかわらなかったことを少し反省している。育児はたいへんな仕事なんだ。
 
 こんな具合に変化してきた。家自体も年季が入ってきた。息子たちが戻る前に、外壁塗替えと2階リフォーム、1階一部増築を行った。現在、オレ以外はみんな働いているし、子どもたちは保育園に行く。昼間の独居老人は一人リハビリで熊歩きをし、けん玉を練習中だ。いまだに顔を塗り直していないし、リフォームもしていない。