アジのDHA

日経「春秋」が書いている。

 

「70歳を迎えたシンガー・ソングライター、吉田拓郎さんがこの秋、２年ぶりのコンサートを開くそうだ。昔風に言うなら古希のステージである。『人生七十古来稀（まれ）なり』。杜甫が詠んだ詩にちなむ」、「井上陽水さん67歳、中島みゆきさん64歳、ユーミンも62歳とみなさんよい年だが、まるで老けこんだ感じがしない」。

 

拓郎はいまだ青年だ。病気と闘いながら真摯に「今はまだ人生を語らず」と歌う。

 

拓郎と陽水とではあきらかに違う世界だが、二人とも計算され尽くした音楽だ。中島みゆきもユーミンも時代を超えた天才だ。60代はみんな違うものをめざした。だから相変わらずカッコいいのだ。

 

「元気で意欲的な人が増えるなら高齢化社会にも希望が持てよう。女性で74.21歳、男性71.19歳という『健康寿命』を、まず伸ばすことである」(「春秋」)。よし、71.19歳までこのブログを書くぞ。

 

今朝元気なのは、昨夜のアジの刺身がプリプリと美味しかったから。斜め向かいAさんが釣ってきたアジ6尾を届けてくれた。さっそく家人が捌(さば)いてシソの葉の上に並べた。脂と生姜のniceマッチング。魚のDHAがこころに効いている。

 

7月は心地よくスタート。今月は自分を含めて3人が誕生日を迎える。誰のお祝いの日に北海道・月形のスイカが届くかな。先月30日から出荷したと「どうしんweb」に載っていた。灼熱の誕生パーティだ。昔「スイカ頭」と呼ばれた奴がいた、な。