夏祭り・盆踊り

 先ほど家の前を自治会夏祭りの行列が通っていった。すでに30度を越えている暑さの中を、神輿や山車が父母の付き添いでにぎやかに「ワッショイ!!」の連呼。娘と息子が小さい頃に子ども会役員をやったので、大変さは身に沁みてわかる。
 
 それで行列が来る時には外の水道蛇口からホースを伸ばし、霧状に散水してやる。子供たちがはしゃいでくれる。来年からわが家の孫たち2名参加へ。かつて夜の盆踊り「坂戸音頭」で小学生の息子と友人はやぐらの上で太鼓をたたいた。
 
 盆踊りのmy memoryは郷里・古平町で踊られる「越後踊り」だ。あでやかな女踊りと動きの激しい男踊りを交互に繰り返す。浴衣姿の若い母や叔母は美しく踊った。道新によれば、小樽の文化財に指定、保存会が後継者を育てているという。
 
 自治会広場で大やぐらを囲んで踊りの輪が広がる。80代の小母さんが若々しい手足さばきをみせたりするので驚く。30代では所属していた野球チーム全員でヤキトリを売った。飲みながらの焼き係で、大仕事だったがいつも売り切れた。